記事の図解

まず結論

東京みらい不動産は、2026年10月13日にTOKYO PRO Marketへ上場する予定です。2026年9月8日公表の発行者情報によると、上場に際して特定投資家向け取得勧誘・売付け勧誘は実施しません。したがって、東証グロースなどの一般市場IPOと同じ公開価格、吸収額、初値予想を置く案件ではありません。

IPO基本情報

項目内容
会社名株式会社東京みらい不動産
証券コード647A
上場予定日2026年10月13日
市場TOKYO PRO Market
上場承認・発行者情報公表日2026年9月8日
公募・売出し実施予定なし
公開価格・吸収額・初値TPMのため対象外

何をしている会社か

首都圏を中心に、不動産の買取再販を主力としています。戸建住宅、土地、一棟アパート、収益ビル、中古区分マンションなどを仕入れ、再生して販売します。不動産会社や建設会社など同業者との取引を軸に、売買仲介、賃貸仲介・管理、自社保有物件の賃貸も展開しています。

2025年12月期のサービス別売上高は、買取再販が20億8,016万円、仲介・管理が1,950万円、自社保有が3,417万円でした。売上のほとんどを買取再販に依存する構成です。

647Aの上場で見るポイント

  • 買取価格と販売価格の差である粗利を維持できるか
  • 仕入れから販売までの期間と棚卸資産の回転
  • 2025年12月期に売上高が26.7%増えた一方、営業利益は6.5%減った理由
  • 営業キャッシュ・フロー、借入金、在庫のバランス
  • 上場後の発行者情報・決算開示と実際の売買流動性

2025年12月期は売上高21億1,383万円、営業利益1億5,359万円でした。営業利益率は7.3%で、前期の9.8%から低下しています。人員採用や管理体制の強化など、上場と成長を見据えた費用増が利益を押し下げました。売上規模の拡大だけでなく、仕入れ価格、販売期間、在庫回転が利益とキャッシュにどう跳ね返るかを確認します。

現時点の初値評価

TOKYO PRO Marketは特定投資家等を対象とする市場です。今回の上場では公募・売出しが予定されていないため、一般的なIPOの公開価格、吸収額、初値の観点では評価しません。発行者情報には市場価格の変動や流動性などのリスクも記載されており、上場後は開示内容と売買状況を分けて確認します。

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まとめ

647A東京みらい不動産は、不動産買取再販を軸とするTOKYO PRO Market上場予定会社です。2025年12月期は増収でしたが営業利益は減少しており、今後は粗利、在庫回転、借入金、営業キャッシュ・フローの組み合わせが確認ポイントになります。上場予定日や開示内容は変更される場合があるため、発行者情報と取引所の最新情報を確認してください。

出典