記事の図解

3年以上の区分は従来の金額を維持

毎年3月末に100株以上を1年以上継続保有する対象条件は継続する。2027年3月末以降のQUOカードは、100〜499株の1年以上3年未満が1,000円分、3年以上が2,000円分。500株以上はそれぞれ2,000円分、5,000円分となる。

変更前は1年以上なら100〜499株2,000円分、500株以上5,000円分だった。3年以上の金額は現行制度と同じで、1年以上3年未満の株主はQUOカード部分が減額となる。

定期預金の金利を0.20ポイント上乗せ

株主優遇定期預金の作成券を追加し、1年のスーパー定期の店頭金利に年率0.20パーセントポイントを上乗せする。預入額は最低10万円。上限は1年以上3年未満で100万円、3年以上で300万円となる。

QUOカードとは別に、店頭窓口で券を提出して対象預金を作る必要がある。預入元本の0.20%が株主へ無条件に現金で贈られる制度ではない。受取利息は預入金額や税金などで変わる。

自動継続後には更新時の通常の1年定期金利が適用される。満期前の解約は所定の中途解約利率となり、優遇が自動更新後も続くわけではない。

1年は3回、3年は7回の記録で判定

1年以上は3月末・9月末の株主名簿に同じ株主番号で3回以上、3年以上は7回以上の連続記録で確認する。優待の基準日は3月末で、9月末は継続判定に使う記録日。

変更適用は2027年3月末。2026年3月末のQUOカードが減額される発表ではない。現行のQUOカード発送予定は毎年6月で、新しい預金券は決議通知に同封するとした。

会社は中長期の継続保有を促すために制度を見直した。QUOカードの減額と預金優遇の価値は、預金を利用するかどうかによって受け止め方が変わる。

参考