新設される株主優待
対象は毎年2月末日と8月末日時点で100株以上を保有する株主。保有株数に応じて、同じポイント数が年2回進呈される。
| 保有株式数 | 8月末 | 2月末 | 年間合計 |
|---|---|---|---|
| 100株以上300株未満 | 2,500 | 2,500 | 5,000 |
| 300株以上500株未満 | 5,000 | 5,000 | 10,000 |
| 500株以上1,000株未満 | 15,000 | 15,000 | 30,000 |
| 1,000株以上 | 25,000 | 25,000 | 50,000 |
1ポイントはおおむね1円相当と案内されている。初回は2026年8月31日基準分で、10月頃の進呈を予定している。その後は8月末基準分を10月頃、2月末基準分を4月頃に進呈する。
ポイントの交換先
ポイントは、2026年10月頃に公開予定の「ウイングアーク・プレミアム優待倶楽部」で利用する。
交換先には、お米、ブランド牛、スイーツ、飲料、家電、体験ギフトなど5,000種類以上の商品を予定している。PayPayマネーライトやAmazonギフトカードなどへの交換、他社のプレミアム優待倶楽部ポイントと合算できるWILLsCoinへの交換にも対応する。
PayPayマネーライトは出金できない。電子マネーやポイントは、それぞれ利用条件が異なるため、交換前に有効期限や使える場所を確認したい。
ポイントを繰り越す条件
優待を受け取るだけなら長期保有期間の条件はない。一方、未使用ポイントを繰り越すには継続保有が必要となる。
2026年8月末日以降、2月末日・8月末日の株主名簿に同一株主番号で連続して記載または記録され、100株以上を継続保有している場合、最大3回まで繰り越せる。
売却、名義変更、相続などで株主番号が変わった場合はポイントが失効し、繰り越せない。複数回分をまとめて利用する予定なら、株主番号の継続条件も確認しておきたい。
申込方法とサイト公開時期
対象株主には、特設サイトへの登録方法などを記載した案内が送付される。案内に従って会員登録し、保有ポイントの範囲で交換商品を選ぶ仕組みである。
ウェブサイトでの登録が難しい場合は電話での申込みにも対応する。特設サイトの公開は2026年10月頃を予定している。
優待投資として見るときの注意点
100株から年2回受け取れる制度だが、ポイント額だけで必要投資額に見合うかは決められない。株価の変動、配当、業績、制度の継続性も分けて確認したい。
繰越を前提にすると同一株主番号の維持が必要になる。また、商品や電子マネーの交換条件は今後のサイト案内で具体化されるため、初回案内の内容を確認する必要がある。
まとめ
ウイングアーク1stは2026年8月末基準分から、100株以上の株主を対象にポイント制の株主優待を開始する。ポイントは年2回、1回2,500〜25,000ポイントで、商品、体験ギフト、電子マネーなどから選択できる。
初回の案内と特設サイト公開は2026年10月頃を予定。ポイントを繰り越す場合は、同一株主番号で100株以上を継続保有する条件が付く。
参考
- ウイングアーク1st「IR」
- ウイングアーク1st「株主優待制度の新設に関するお知らせ」、2026年7月14日公表。