QUOカードから選べる電子マネーへ
従来は、保有株数と継続保有年数に応じたQUOカードを贈っていた。変更後は、同じ8月末基準の年1回制度を維持しつつ、複数の交換先から希望する電子マネーを選ぶ仕組みになる。
100株以上300株未満の金額は変わらない。大きく変わるのは300株以上で、新しい株数区分を設けて金額を引き上げる。
変更後の優待額
| 保有株式数 | 3年未満 | 3年以上 |
|---|---|---|
| 100株以上300株未満 | 500円相当 | 1,500円相当 |
| 300株以上500株未満 | 4,500円相当 | 4,500円相当 |
| 500株以上1,000株未満 | 5,000円相当 | 5,000円相当 |
| 1,000株以上 | 6,000円相当 | 6,000円相当 |
300株以上の行は会社開示の表で保有年数欄が結合されており、保有年数を問わず同額となる。3年以上保有による増額は、変更後は100株以上300株未満の区分に限られる。
変更前との比較
| 保有株式数 | 変更前・3年未満 | 変更前・3年以上 | 変更後 |
|---|---|---|---|
| 100株以上300株未満 | 500円 | 1,500円 | 500円/1,500円 |
| 300株以上500株未満 | 500円 | 1,500円 | 4,500円 |
| 500株以上1,000株未満 | 1,000円 | 2,000円 | 5,000円 |
| 1,000株以上 | 1,500円 | 2,500円 | 6,000円 |
300株以上では、3年未満・3年以上のどちらも増額となる。とくに300株以上500株未満は、従来の100株以上500株未満区分から独立し、4,500円相当へ引き上げられる。
選べる電子マネー
交換先として、PayPayポイント、Vポイント、楽天Edy、nanacoギフト、GOチケット、au PAY、QUOカードPay、Amazonギフトカード、Vプリカギフト、Apple Gift Cardなどを予定している。
交換先は現時点の予定で、今後変更される場合がある。PayPayポイントは出金・譲渡できないなど、交換先ごとに利用条件が異なるため、実際の案内で有効期限や使える場所も確認したい。
3年以上継続保有の判定
3年以上継続保有とは、毎年2月末日と8月末日の株主名簿に、同一株主番号で7回以上連続して記載または記録されている状態を指す。
変更後、この条件で優待額が変わるのは100株以上300株未満の株主。300株以上は保有年数を問わず、各株数区分の金額を受け取る。
適用開始と注意点
変更後の制度は、2026年8月31日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用する。優待は年1回で、従来の案内では11月の定時株主総会後に発送するとされている。
電子マネーは選択手続きや利用期限が設けられる可能性がある。案内を受け取ったら、交換方法と期限を確認したい。優待額だけで投資判断を決めず、必要投資額、配当、業績、株価変動も分けて見る必要がある。
まとめ
明光ネットワークジャパンは2026年8月末基準分から、QUOカードを選べる電子マネーへ変更する。100株以上300株未満の金額は据え置くが、300株以上は4,500〜6,000円相当へ増額する。
300株以上の区分は保有年数不問。100株以上300株未満のみ、3年未満500円相当、3年以上1,500円相当となる。交換先は複数用意される予定だが、実際の選択方法と期限は今後の案内で確認したい。
参考
- 明光ネットワークジャパン「配当実績・株主優待」
- 明光ネットワークジャパン「株主優待制度変更及び拡充に関するお知らせ」、2026年7月14日公表。