フタバ産業(7241)|株主優待を新設 初年度は100株以上・保有期間不問 初回基準日:2026年9月30日 初年度 1,000円分 2年目以降 1,000~3,000円分 長期保有判定 1年以上・3年以上 QUOカード|毎年9月30日基準 kabutrack.com

何が変わるのか

フタバ産業は、これまで実施していなかった株主優待制度を新設する。対象株主にはQUOカードを年1回贈呈する。

導入目的は、株主への感謝を示すとともに、株式の投資魅力を高め、中長期で保有する株主を増やすこととしている。

初年度は100株以上で対象

初回基準日は2026年9月30日。同日時点の株主名簿に記載された100株以上保有の株主が対象となり、継続保有期間にかかわらずQUOカード1,000円分を受け取れる。

初年度は500株以上や3年以上保有による増額はなく、対象株主へ一律1,000円分を贈呈する。

2年目以降の優待内容

2027年以降は、毎年9月30日時点で100株以上を1年以上継続保有することが共通条件となる。

継続保有期間100株以上500株未満500株以上
1年以上3年未満QUOカード1,000円分QUOカード2,000円分
3年以上QUOカード2,000円分QUOカード3,000円分

500株以上の区分は、各年9月30日時点の保有株式数で判定される。継続保有中に500株を下回った期間があっても、それだけで保有期間が途切れるわけではないが、100株未満となった期間は継続保有に含まれない。

継続保有期間の判定

1年以上は、12月末、3月末、6月末、9月末の株主名簿に、同一株主番号で100株以上が5回以上連続して記録されていることが条件だ。3年以上では13回以上の連続記録が必要となる。

保有期間必要な連続記録回数
1年以上5回以上
3年以上13回以上

会社は継続保有期間を過去にさかのぼって判定する。このため、2027年9月末時点ですでに要件を満たす株主は、制度導入後に改めて1年間保有する必要はない。一方、株主番号が変わった場合は理由を問わず継続保有とみなされない。

優待投資として見るときの注意点

初年度と2年目以降では条件が異なる。2026年9月末は100株以上だけで対象だが、2027年以降は1年以上の継続保有が必須となる。初年度の条件だけを前提に保有計画を立てないよう注意したい。

また、最大3,000円分を受け取るには500株以上かつ3年以上が必要だ。QUOカードの金額だけでなく、必要な投資額や保有中の株価変動リスクも分けて確認したい。贈呈時期は今回の開示では示されていない。

まとめ

フタバ産業は、毎年9月末を基準日とする株主優待を新設する。初年度は100株以上で一律QUOカード1,000円分。2027年以降は100株以上を1年以上継続保有することが条件となり、株数と保有期間に応じて最大3,000円分へ増額される。

長期保有は四半期末の株主名簿における同一株主番号と100株以上の連続記録で判定される。初年度の特例、通常条件、500株以上の増額条件を分けて確認する必要がある。

参考