JPX信用取引売買比率 2026年8月27日 新規買付比率上位は日本抵抗器製作所51.3%、クロスフォー48.9%、monoAI technology45.2% JPX 信用取引売買比率 2026.08.27 新規買付比率 上位3銘柄 対象:JPXが同日の比率表に掲載した28銘柄 日本抵抗器製作所(6977) 51.3% クロスフォー(7810) 48.9% monoAI technology(5240) 45.2% 当日の売買高に占める信用取引の新規買付数量の割合 kabutrack.com

今日の見方

8月27日は新規買付比率が目立ちました。ただ、比率が高いだけで翌日の株価上昇を示すわけではありません。売買高が細ければ少数の注文でも数字は動きます。

水準と変化の両方を見ます。日本抵抗器製作所は51.3%で首位でしたが、前日の66.6%から15.3ポイント低下。monoAI technologyは30.2%から45.2%へ15.0ポイント上昇しました。

新規買付比率の上位5銘柄

銘柄新規売付比率新規買付比率前日買付比率前日差
日本抵抗器製作所(6977)0.0%51.3%66.6%-15.3pt
クロスフォー(7810)2.2%48.9%-新規指定
monoAI technology(5240)3.4%45.2%30.2%+15.0pt
Kaizen Platform(4170)0.1%43.4%42.5%+0.9pt
TORICO(7138)5.3%43.3%44.8%-1.5pt

クロスフォーの前日値がないのは、JPX資料で8月27日に日々公表銘柄へ新規指定されたことを示す「○」が付いているためです。monoAI technologyは同日付で日々公表銘柄から解除され、比率表の銘柄欄に「日」はありません。いずれも8月27日のPDF掲載値として扱い、欠落値を0%とはみなしていません。

新規売付比率はベースフードとアイズが上位

新規売付比率では、ベースフード(2936)が14.7%、アイズ(5242)が14.6%、データセクション(3905)が8.6%で上位でした。ベースフードは前日の30.9%から低下し、アイズは9.2%から上昇しています。

ここでいう新規売付比率は、当日の売買高に対する信用取引の新規売付数量の割合です。空売り残高や信用売り残そのものではありません。売り圧力の総量として扱うと読み違えます。

前日から買付比率が動いた銘柄

新規買付比率の前日差は、monoAI technologyが+15.0ポイント、JSH(150A)が+11.8ポイント、BASE(4477)が+11.0ポイント、BCC(7376)が+10.1ポイントでした。反対に、イオレ(2334)は-26.2ポイント、ジェイドグループ(3558)は-19.6ポイント、日本抵抗器製作所は-15.3ポイントです。前日差はJPX公表値からKABUTRACKが算出しました。

日次比率は翌日には大きく変わります。比率上昇が続くか、売買高を伴うか、週次の信用残へ積み上がるかを分けて追います。

投資家が見る点

値動きが大きい局面では、新規買付の増加が上昇の勢いになる日もあれば、後日の返済売りにつながることもあります。新規売付も同じで、買い戻し需要だけを先回りして読む材料ではありません。

JPXは、この統計を取引参加者の申告に基づいて集計し、公表後に訂正が生じても過去値を遡って直さないと説明しています。3日比較は便利ですが、確定済みの完全な時系列ではない点を残して読むデータです。

次回公表

信用取引売買比率は、通常は毎営業日16時30分ごろに掲載されます。次回は通常運用なら2026年8月28日売買分です。掲載有無と対象銘柄はJPX当日ページが基準です。

関連ページ

出典