上場廃止までの経緯
ミツバと中部電力によるTOBは2026年5月15日から7月8日まで実施され、買付価格は1株5,200円でした。応募株数が下限を上回り、TOBは成立しています。両毛システムズは7月9日に結果を公表しました。
9月16日の臨時株主総会では、普通株式699,604株を1株に併合する議案が承認されました。東京証券取引所は同日、両毛システムズ株を整理銘柄に指定し、10月9日の上場廃止を決定。10月8日付の会社発表で、廃止日があらためて確認されました。
株式併合後、残る株主への交付
株式併合の効力発生日は2026年10月14日の予定です。併合比率は699,604株を1株とし、ミツバ以外の株主が保有する株式は1株未満の端数となる見込みです。会社は裁判所の許可を得たうえで、端数の合計に相当する株式を中部電力へ売却し、代金を株主に交付する計画です。
交付額は、2026年10月13日時点で株主名簿に記載された保有株数に1株5,200円を乗じた額に相当する金額を想定しています。ただし、裁判所の許可が得られない場合や計算上の端数調整が必要な場合、実際の交付額は異なることがあります。
会社は株式併合後の11月上旬を目途に裁判所へ許可を申し立て、許可後の11月下旬を目途に中部電力へ売却する予定です。株主への交付は2027年1月上旬を目途としています。いずれも予定で、裁判所の状況などにより時期が動く可能性があります。
投資家が見る点
10月9日の上場廃止後、両毛システムズ株は東証で売買できません。TOBの応募受付も7月8日に終了しています。残存株主への交付額は10月13日時点の保有株数を基準に算定する予定ですが、裁判所の許可や端数調整により金額・時期が変わる余地があります。