2026年10月13日 日本株朝刊 注目5件

今日の見方

10月9日の東京市場は、日経平均が6万9,030円92銭で前日比11円19銭安(0.02%安)でした。朝方の安値6万8,150円02銭から戻して終えています。TOPIXは4,104.81で13.35ポイント高(0.33%高)、東証プライムは値上がり1,194銘柄に対し値下がり331銘柄。日経平均だけなら小幅安ですが、当日は値上がり銘柄の方が多い展開でした。

一方、米国時間10月12日のNASDAQ総合指数は27,245.90で取引を終え、前営業日比120.27ポイント安(約0.44%安)でした。連休中の米ハイテク株の弱さが、東京の半導体・電子部品株にどう表れるかが寄り付きの焦点です。指数寄与度の大きい銘柄だけでなく、プライム市場の値上がり・値下がり銘柄数も並べて見ます。

注目ニュース

1. 連休前は日経平均小幅安、TOPIXと値上がり銘柄数は上昇

10月9日の終値は日経平均が6万9,030円92銭、TOPIXが4,104.81でした。日経平均がわずかに下げる一方、TOPIXは上昇し、プライム市場では値上がり銘柄が値下がり銘柄を上回りました。

投資家が見る点: 連休前の広がりが休み明けにも続くかが確認点です。日経平均が戻っても、TOPIXや騰落銘柄数がついてこなければ、主力株に偏った動きの可能性があります。

2. 米NASDAQ総合指数は10月12日終値で0.44%安

米NASDAQ総合指数は10月12日に27,245.90で取引を終えました。前営業日の27,366.17から120.27ポイント下落しています。米国市場全体の一方向の動きと決めつけず、ハイテク株の影響を受けやすい東京の半導体株を個別に見ます。

投資家が見る点: アドバンテスト、東京エレクトロンなど指数寄与の大きい銘柄だけでなく、電子部品・半導体製造装置の値動きが広がるかを確認します。寄り付きの反応だけでなく、前場に下げ止まる銘柄が増えるかも手掛かりです。

3. 日銀が9月企業物価指数などを8時50分に公表予定

日本銀行は10月13日8時50分に、9月の企業物価指数と貸出・預金動向を公表する予定です。指数の実績はこの記事の作成時点では未公表です。

投資家が見る点: 企業物価の結果は、仕入れ価格や販売価格の転嫁を考える材料になります。小売・食品などでは、コスト上昇が販売価格や粗利にどう表れるかを決算と合わせて読みます。数値の公表後は、前年比だけでなく品目別の動きも確認対象です。

4. 決算予定は4社、イオンは第2四半期

10月13日はタマホーム(1419)、アステナホールディングス(8095)、イオン(8267)、ビーウィズ(9216)の決算発表が予定されています。イオンは2027年2月期第2四半期の発表予定です。予定は変更されることがあります。

投資家が見る点: イオンは売上高だけでなく、既存店の客数・客単価、商品粗利、在庫や物流費を見たいところです。ほかの3社も、それぞれの事業指標と利益率を分け、通期計画への進み具合を確認します。発表時刻と内容は各社の公式IRで照合します。

5. JPMCとボードルアのTOB決済開始予定

JPMC(3276)とボードルア(4413)の公開買付けは成立済みで、両社が公表した日程では、10月13日が決済開始日です。TOB成立と決済開始、その後の非公開化手続きは別の段階です。

投資家が見る点: 決済の実施に加え、親会社・主要株主の異動や上場廃止に向けた続報が確認点です。個別の条件と手続きはJPMCのTOB結果、ボードルアのTOB結果にまとめています。

今日の確認順

  1. 8時50分の日銀統計: 企業物価指数と貸出・預金動向の公表内容。
  2. 半導体株の寄り付き: 米NASDAQ安を受けた下げが一部銘柄にとどまるか、業種内に広がるか。
  3. 市場の広がり: 日経平均だけでなくTOPIXとプライム市場の騰落銘柄数も見る。
  4. 決算とTOB: 4社の発表状況、JPMC・ボードルアの決済に関する会社開示。

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