発行条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行体 | メタプラネット(3350) |
| 社債 | 2031年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債 |
| 額面総額 | 520億円 |
| 利率 | 無利息(ゼロクーポン) |
| 発行価格 | 額面の102.5% |
| 払込・発行日 | 2026年10月29日(ロンドン時間) |
| 償還期限 | 2031年10月29日 |
| 募集 | 欧州・アジア中心の海外市場(米国を除く) |
| 転換価額 | 339円 |
| 転換価額のアップ率 | 29.89%(条件決定日の2026年10月13日終値261円比) |
| 潜在株式比率 | 11.24%(2026年9月30日時点の発行済み普通株式数比、会社試算) |
資金使途
発行による手取金約519億円は、ビットコイン担保借入の返済に236億円、自己株式取得に最大283億円を充てる計画です。自己株式取得分のうち最大253億円は、CBの払込日前にToSTNeT-3で実施する取得に関係し、残額は追加の市場買付けに使う予定です。実際の自己株式取得額が予定に届かない場合、未充当額は借入返済に回す方針です。
財務面で見るポイント
ゼロクーポンのため社債利息の現金支出はありませんが、CBは会計上負債として計上され、発行直後の負債総額は増加すると会社は説明しています。手取金で担保付き借入を返済すれば、借入依存度と担保に入るビットコインを減らせる一方、資金調達額が返済額を上回るため、負債総額の即時減少を意味しません。
株式へ転換された場合は負債から資本へ振り替わる可能性があります。転換価額は決まりましたが、転換が行われるかは株価や投資家の判断に左右されます。自己株式取得の実績、借入残高と担保状況も続報で確認する点です。
投資家が確認したい点
- 転換価額339円に対する株価の推移と潜在株式の実際の転換
- 10月14日付訂正で修正された繰上償還条件
- 10月29日の払込・発行の完了
- 借入金返済後の借入残高、担保解除の状況
- ToSTNeT-3および追加の自己株式取得の実績
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出典
- メタプラネット公式「開示情報」(2026年10月14日公表「2031年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行条件等の決定に関するお知らせ」および「発行に関するお知らせ」の訂正)