まず結論
三菱UFJ銀行の「最大61,500円相当」は、口座を開設するだけで61,500円がもらえるキャンペーンではありません。
公式ページでは、
新規口座開設
↓
カード・デビット
↓
COIN+
↓
eスマート証券
↓
ウェルスナビ
↓
紹介プラン
と複数の「MISSION」が用意されており、それぞれの条件を達成することで特典を積み上げる構成になっています。
そのため実務では、「最大額を狙う」よりも、
自分が本当に利用するサービスだけを選び、取りやすい特典から確実に条件を満たす
考え方の方が失敗しにくいでしょう。
特に最初の口座開設特典では、口座を作る方法だけでなく、口座開設完了日・翌月末残高・エントリー時期まで指定されています。
キャンペーン概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ名称 | 最大61,500円相当|新規口座開設などで全員にプレゼント |
| 実施主体 | 三菱UFJ銀行など |
| 基本構成 | 新規口座開設+各MISSIONの条件達成 |
| 口座開設特典開始 | 2025年10月6日~ |
| 公式表示上の最大額 | 最大61,500円相当 |
| 口座開設特典 | 現金2,000円 |
| 共通確認点 | 特典ごとに開催期間・対象者・条件が異なる |
公式ページにも、最大金額は現時点で掲載されている特典の合計であり、時期によって変動すると明記されています。
つまり、「最大61,500円」は固定された恒久的な金額ではありません。
「最大61,500円相当」の内訳
2026年8月16日時点で公式ページに掲載されている主な特典を整理すると、次のようになります。
| MISSION | 主な条件 | 特典 |
|---|---|---|
| 口座開設 | 対象アプリで初めて普通預金口座を開設+翌月末残高1万円以上+エントリー | 現金2,000円 |
| 三菱UFJカード | 新規入会+エントリー+ショッピング10万円以上 | 通常カードで10,000円相当 |
| 三菱UFJデビット | 新規入会+3回以上かつ合計1万円以上利用 | 現金1,000円 |
| COIN+ | 対象期間中に条件を満たして初回チャージ | 最大5,000円相当 |
| eスマート証券① | 三菱UFJ銀行経由で証券口座開設+入金 | 現金15,000円 |
| eスマート証券② | NISA口座開設+条件達成 | 現金2,000円 |
| eスマート証券③ | 三菱UFJ銀行から入金+対象商品の新規購入 | 現金5,000円 |
| ウェルスナビ① | 新規口座開設+条件達成 | 運用資金10,000円 |
| ウェルスナビ② | クレカ積立開始+条件達成 | 現金最大10,000円 |
| 紹介プラン | 紹介コードを利用して条件達成 | 現金1,500円 |
これらを公式ページ上の代表的な金額で積み上げると、
2,000円
+10,000円相当
+1,000円
+5,000円相当
+15,000円
+2,000円
+5,000円
+10,000円
+10,000円
+1,500円
=61,500円相当
となります。
ただし、それぞれ別の条件を持つため、口座を開設すれば自動的に61,500円相当へ到達するわけではありません。
三菱UFJカードはカード種類で特典額が違う
公式ページの大きな表示では、「10,000円相当」と案内されています。
通常の三菱UFJカードでは、10万円以上のショッピング利用などの条件を満たすと、
グローバルポイント 2,000ポイント
=10,000円相当
です。
ただし、公式の詳細条件を見ると、カード種類によって付与ポイント数が異なります。
| カード | 付与ポイント |
|---|---|
| 三菱UFJカード | 2,000ポイント |
| 三菱UFJカード ゴールド | 2,400ポイント |
| 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード | 3,000ポイント |
「円相当」の表示にも注意が必要です。
グローバルポイントは、公式ページでは1ポイント=5円相当として利用した場合の金額で表示されています。
一方、キャッシュバックへ交換する場合は、
1ポイント=4円
です。
そのため、通常カードの2,000ポイントをキャッシュバックとして使うなら、
2,000ポイント × 4円
=8,000円
となります。
「10,000円相当=現金10,000円」と考えないことが重要です。
口座開設2,000円は比較的シンプルだが条件あり
最初に確認したいのが、口座開設プランです。
特典は現金2,000円。
対象となるのは、三菱UFJ銀行で初めて普通預金口座を開設する人です。
主な条件は次の3つです。
① スマート口座開設アプリ
またはMDCアプリで新規口座開設
② 口座開設完了日の翌月末時点で
残高1万円以上
③ 口座開設完了日の翌月末までに
エントリー
ここで特に注意したいのが③です。
口座開設完了日より前に行ったエントリーは無効です。
「キャンペーンを見つけたので、先にエントリーしてから口座を作る」という順番では対象になりません。
残高1万円は「入金したか」ではなく判定時点で見る
口座開設特典では、
口座開設完了日の翌月末日23時59分59秒時点
で、残高が1万円以上必要です。
たとえば一度2万円を入金していても、その後にクレジットカードや公共料金などの口座振替があり、判定時点で9,000円になれば条件を満たしません。
2万円を入金
↓
口座振替で1万1,000円引落し
↓
翌月末残高9,000円
↓
条件未達
となる可能性があります。
そのため、ぎりぎり1万円だけを入れるより、月末の自動引落しまで確認した方が安全です。
三菱UFJデビットは「3回+1万円」の両方が必要
デビットカードの特典は現金1,000円です。
条件は、
- 新規入会
- 所定期間内に参加登録
- 入会月から翌月末までに3回以上利用
- 同期間中に合計1万円以上利用
です。
たとえば、
1回で15,000円利用
しても「3回以上」を満たしていないため対象になりません。
反対に、
3回利用
合計8,000円
でも1万円条件を満たしていません。
「3回以上」かつ「合計1万円以上」の両方が必要です。
また、加盟店からカード会社への売上データ到着が遅れると、期間内に使ったつもりでも対象期間の利用として集計されない場合があります。
期限ぎりぎりの利用は避けた方がよいでしょう。
証券・ウェルスナビは終了日を先に見る
2026年8月16日時点では、MISSIONによって終了日がかなり異なります。
| 特典 | 掲載されている期間 |
|---|---|
| COIN+ | 2026年6月1日~2027年3月31日 |
| eスマート証券・口座開設+入金 | 2026年6月1日~2027年3月31日 |
| eスマート証券・NISA | 2026年6月1日~2027年1月29日 |
| eスマート証券・商品購入 | 2026年6月1日~2026年9月30日 |
| ウェルスナビ・口座開設 | 2026年6月1日~2026年9月30日 |
| ウェルスナビ・クレカ積立 | エントリー期間:2026年6月1日~2026年9月30日 |
2026年8月16日時点では、特に9月30日終了のMISSIONは残り期間が短くなっています。
最大額を意識している人は、「口座開設を先にしてから考える」のではなく、必要な手続きと審査期間を含めて期限から逆算する必要があります。
お得になる使い方
1) 最初に「自分が対象者か」を確認する
いきなり申し込むのではなく、まず対象者条件を確認します。
特に口座開設2,000円では、2025年10月5日時点で普通預金口座を持っていた人などが対象外になる場合があります。
また、過去口座の解約時期によっても扱いが異なります。
「現在は口座を持っていない=必ず新規扱い」とは限りません。
2) 口座開設経路を間違えない
口座開設特典では、
- スマート口座開設アプリ
- MDCアプリ
からの新規開設が条件です。
店頭窓口、店頭タブレット、対象外アプリから口座を開設すると、特典対象外になる場合があります。
キャンペーンを利用するなら、口座を作る前に対象ルートを確認することが重要です。
3) エントリーを1つの作業だと思わない
最大61,500円相当のページには複数のMISSIONがありますが、すべてを一括でエントリーできるとは限りません。
カード、デビット、証券、ウェルスナビなど、それぞれ個別に条件を確認します。
おすすめなのは、次のように管理する方法です。
| 特典 | 申込日 | エントリー期限 | 利用・残高期限 | 達成 |
|---|---|---|---|---|
| 口座開設 | ○月○日 | 翌月末 | 翌月末残高1万円 | □ |
| カード | ○月○日 | 入会2か月後末 | 10万円利用 | □ |
| デビット | ○月○日 | 入会翌月末まで等 | 3回+1万円 | □ |
| 証券 | ○月○日 | 個別確認 | 個別確認 | □ |
「申し込んだ=達成」ではないため、実績まで追うのがポイントです。
4) 特典のためだけに不要な金融商品を買わない
特に証券やウェルスナビのMISSIONでは、口座開設だけでなく、入金・商品購入・積立などが条件になります。
特典が5,000円、10,000円あったとしても、投資商品には価格変動リスクがあります。
キャンペーン金額だけを理由に、
- 本来必要のない投資商品を購入する
- 生活資金を大量に移す
- 自分に合わない積立を始める
のは避けたいところです。
キャンペーンを使わなくても利用したいサービスか
を先に判断した方がよいでしょう。
紹介プランも1,500円だがコード入力に注意
紹介プランでは、
紹介する側・紹介される側ともに現金1,500円
が対象になります。
紹介する側は、
紹介人数 × 1,500円
です。
一方、紹介される側は三菱UFJ銀行で普通預金口座を初めて開設するなどの条件があります。
特に注意したいのが紹介コードです。
公式ページでは、紹介コードを誤って入力すると、紹介する側・紹介される側の双方が対象外になる場合があると案内されています。
紹介コードのアルファベットはすべて小文字で、公式もコピー&ペーストを推奨しています。
見落としやすい対象外条件
キャンペーンでは、金額以上に対象外条件の確認が重要です。
主な注意点を整理すると、
- 対象外の方法で口座を開設した
- 過去の口座保有・解約歴が対象外条件に該当した
- 口座開設前にエントリーしてしまった
- 翌月末時点で残高が1万円を下回った
- 特典入金前に口座やカードを解約した
- デビットを1万円以上使ったが3回に届かなかった
- カードを10万円利用したが対象外利用が含まれていた
- 紹介コードを間違えた
- キャンペーン期間終了後に条件を達成した
などがあります。
三菱UFJカードでは、カード年会費、カード発行手数料、キャッシング、カードローン、リボ払い手数料、クレカ積立などは10万円利用の集計対象外です。
金額だけを見て利用額を管理すると、10万円に届かない可能性があります。
向いている人・向かない人
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 三菱UFJ銀行の口座を新規開設する予定がある人 | すでに新規口座条件から外れている人 |
| MUFGカードやデビットを実際に利用する予定がある人 | 特典のためだけにカードを増やしたくない人 |
| 証券口座やNISAの開設予定がもともとある人 | キャンペーン目的だけで投資商品を買おうとしている人 |
| エントリー・利用期間・残高を管理できる人 | 複数キャンペーンの期限管理が面倒な人 |
| 9月末などの期限を確認して早めに動ける人 | 締切直前にまとめて条件達成しようとする人 |
結局、どこまで狙う?
最大61,500円相当をすべて取りに行く必要はありません。
たとえば、銀行口座とカードをもともと作る予定の人なら、
口座開設 2,000円
+
三菱UFJカード 10,000円相当
+
デビット 1,000円
+
紹介プラン 1,500円
=14,500円相当
という部分だけを確認する方法もあります。
証券口座やウェルスナビも本来利用する予定があるなら、そこから対象MISSIONを追加していく考え方です。
「61,500円を取り切る」ことを目的にするより、予定していた金融サービスの中で、取りこぼさず特典を受け取る方が現実的です。
まとめ
三菱UFJ銀行の「最大61,500円相当」は、口座開設だけでもらえる特典ではなく、複数のMISSIONを組み合わせた現時点の掲載特典の合計です。
まず確認したいのは、
- 対象アプリから新規口座を開設する
- 口座開設完了後にエントリーする
- 翌月末時点で残高1万円以上を維持する
という口座開設2,000円の条件です。
そのうえで、
- 三菱UFJカード
- 三菱UFJデビット
- COIN+
- 三菱UFJ eスマート証券
- ウェルスナビ
- 紹介プラン
のうち、自分が実際に利用するサービスを追加していくと管理しやすくなります。
特に2026年8月16日時点では、eスマート証券の商品購入特典やウェルスナビ関連など、2026年9月30日までのMISSIONがあります。
最大金額だけを見るのではなく、
「対象者か → いつまでか → 何をすれば達成か → 特典は現金かポイントか」
の順番で確認することが、取りこぼしを防ぐポイントです。
確認日: 2026-08-16
出典
- 三菱UFJ銀行「最大61,500円相当|新規口座開設などで全員にプレゼント」 https://www.bk.mufg.jp/kouza/lp/mtto/presents/index.html