まず結論
株価の一日は始値、高値、安値、終値の四本値で表せます。安値引けは、終値が安値と同じ、または非常に近い状態です。引けにかけても買い戻しが弱く、売り注文が優勢だったと読めます。
数字で確認する
始値1,000円、高値1,030円、安値920円、終値925円なら、終値は安値より5円高いだけです。安値圏で終えたと判断できます。ただし「安値から何%以内なら安値引け」という統一的な数値基準があるわけではありません。
翌日も下がるとは限らない
決算悪化で出来高を伴って安値引けになれば、売りが続く場合があります。市場全体の一時的な急落や引け前の指数売りが原因なら、翌日に反発することもあります。一本のローソク足だけで結論を出さず、下落理由を確認します。
見る順番
- 終値と安値の差を確認する
- 前日比と日中の値幅を見る
- 出来高が普段より増えたか確認する
- 決算、下方修正、地合いなどの材料を読む
- 翌日の寄り付きと安値更新の有無を見る
まとめ
安値引けは、取引終了まで売り圧力が残った状態です。弱い需給を示しますが、翌日予測ではありません。出来高と下落材料、翌日の値動きまで含めて使います。