まず結論
ボラティリティは、一定期間の価格変化がどれだけばらついたかを表します。一般に年率のパーセントで表示されます。数値が高いほど、価格が大きく上下してきた、または今後大きく動くと市場が見込んでいることを意味します。
2種類のボラティリティ
| 種類 | 何から計算するか | 主な用途 |
|---|---|---|
| ヒストリカル・ボラティリティ | 過去の価格変化 | 実際にどれだけ動いたかを見る |
| インプライド・ボラティリティ | オプション価格 | 市場が織り込む将来の変動を読む |
どちらも将来の上昇・下落方向を示すものではありません。
投資額を調整する
値動きが2倍大きい商品へ同じ金額を投資すると、損益の振れも大きくなりやすくなります。値動きが激しい銘柄では保有額を小さくする、複数資産へ分ける、レバレッジを下げるといった調整が考えられます。
数値の比較で気をつけること
日次か週次か、20日か1年か、年率換算かで数値は変わります。異なるサイトの数値を比べる場合は計算期間と方法をそろえます。過去のボラティリティが低くても、決算や政策発表で急に高まることがあります。
まとめ
ボラティリティは価格の方向ではなく振れ幅です。高い商品ほど危険と一律に決めるのではなく、自分の保有額と許容損失に合わせて使います。