記事の図解

通常優待の変更

変更前は9月末を基準日として、保有単元数に応じ500円分から10万円分までのデジタルギフトを進呈していた。変更後は基準日を3月末に移し、7単元(700株)以上の株主を対象に一律3万円分とする。変更後の制度は2026年3月末基準分から適用し、2025年9月末基準分は旧制度で実施すると発表された。

適用時期基準日対象株数優待内容
2025年9月末まで9月末200株以上保有株数に応じ500円〜10万円分
2026年3月末から3月末700株以上一律3万円分

2025年6月18日の開示では、変更後の制度による最大優待利回りを5.5%と記載しているが、これは開示日前30取引日の平均株価終値に基づく会社試算で、株価や利回りを保証するものではない。NFTギフトは2単元以上の株主へ継続配布する方針とされた。

通常ギフトの最低株数は200株から700株へ上がる。200〜699株は通常の金額付きギフトを受け取れなくなり、3万株以上の区分は10万円から3万円へ減る。700〜9,999株の区分には増額があるが、保有株数によって影響が異なるため、対象外となる条件を優待額の増加とあわせて確認する。

長期保有株主向けの追加

従来の長期保有優待(2単元以上を2年以上保有した株主に500円分)に加え、2016年3月末を起点に、毎年3月末時点で同一株主番号・10単元以上を10回連続して保有する株主には、代表との1対1ランチの権利を設ける。対象者へ個別に案内する予定としていた。

その後の通常ギフト変更

2025年12月3日には、2027年3月末分から通常ギフトの総額3,000万円を対象株主数で分配する方式へ変更すると発表した。2026年3月末分の一律3万円は維持するため、本発表の条件を2027年以降へそのまま適用しない。

まとめ

デジタルプラスは2026年3月末基準から、優待の基準日を3月末へ移し、対象を700株以上・一律3万円分に改めると発表した。さらに、長期保有者向けに代表とのランチの権利を追加する。一方、2025年9月末分は旧制度で実施すると明記されており、変更の適用時期に注意したい。

参考