東証プライム・暴落TOP20
場中12時前後での確認値ベース。終値ではないため、刻みで変わります。
| 順位 | コード | 銘柄 | 現在値 | 前日比 | 下落率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6787 | メイコー | 18,800円 | -4,990円 | -20.98% |
| 2 | 2413 | エムスリー | 1,466円 | -375円 | -20.37% |
| 3 | 4901 | 富士フイルムHD | 3,248円 | -630円 | -16.25% |
| 4 | 429A | テクノプロHD | 3,605円 | -690円 | -16.07% |
| 5 | 3984 | ユーザーローカル | 1,544円 | -292円 | -15.90% |
| 6 | 6590 | 芝浦メカトロニクス | 4,285円 | -695円 | -13.96% |
| 7 | 6920 | レーザーテック | 37,370円 | -5,960円 | -13.75% |
| 8 | 3656 | KLab | 218円 | -30円 | -12.10% |
| 9 | 6315 | TOWA | 2,517円 | -343円 | -11.99% |
| 10 | 7972 | イトーキ | 2,575円 | -348円 | -11.91% |
| 11 | 5989 | エイチワン | 1,402円 | -189円 | -11.88% |
| 12 | 4975 | JCU | 5,730円 | -770円 | -11.85% |
| 13 | 6278 | ユニオンツール | 16,080円 | -2,150円 | -11.79% |
| 14 | 6266 | タツモ | 3,460円 | -425円 | -10.94% |
| 15 | 8111 | ゴールドウイン | 2,067.5円 | -216.5円 | -9.48% |
| 16 | 5105 | TOYO TIRE | 3,812円 | -387円 | -9.22% |
| 17 | 6961 | エンプラス | 10,200円 | -1,020円 | -9.09% |
| 18 | 7917 | ZACROS | 1,296円 | -129円 | -9.05% |
| 19 | 6113 | アマダ | 2,674.5円 | -265円 | -9.02% |
| 20 | 4813 | ACCESS | 388円 | -37円 | -8.71% |
注目銘柄の見方
1. メイコー(6787)/上方期待の失速
4~6月期に黒字化・増益が出ても、通期進捗への不安が先に市場化し、売りが重くなりました。 決算「数字自体」は強いため、今回の下落は赤字懸念よりも過去の期待を吸収する過程の売りである点が先に目立ちます。
2. 富士フイルムHD(4901)/「高値圏+決算」が同時に来ると反応が増幅
前年同月比で利益率が鈍化する水準の開示後、短期のリバランスが先行しやすい局面です。高値圏直後の数字修正に近い見せ方だと、想定を上回る材料が無ければ売り優勢になりやすい相場です。
3. レーザーテック(6920)/直近反発の上を失う形
同社は短期で大幅に上げた後、決算受領局面で期待値調整が入ると、材料出尽くしのリスクが同時に働きます。 短期の「急反発→決算銘柄売り」は、数日前の上昇を前提にするほど起きやすい構図です。
4. TOWA(6315)と半導体関係銘柄の過敏さ
TOWAは決算値が市場観測をわずかに上回るとの見方が出ても、同日には2桁下落へ。 半導体・電子部品のテーマでは、売られた後の戻りでも「上振れ継続」の確認が終わるまでは、個別ローテーションが続きやすいです。
今日の暴落TOP20から分かる3つの特徴
① 決算が弱くなくても売られる銘柄が多い
増益・黒字転換だけでは説明できない銘柄が並び、市場は予想との差(期待値)を見ています。 配信後に見えるのは「悪い決算」ではなく、上振れ期待をどこまで前提に織り込むかの再調整です。
② 事前上昇が大きい銘柄は材料後の反動が重くなりやすい
レンジの上位にいた銘柄ほど、決算翌日のリバージョンが強くなりやすい構図です。レーザーテックはこの典型で、短期の上昇分を吸収する売りが先に入っています。
③ 指数は小幅に動きやすく、個別は荒れる
日経平均の寄り付きは小幅上昇でも、TOP20下位までもが2桁下落の圧力を受ける局面は、銘柄選別主導の典型です。
KABUTRACK視点
いまの相場は「好・悪」の二分法で説明しにくい一方、見たい順序は明瞭です。
- 決算そのものの悪化か
- 市場期待未達か
- 通期進捗・業績ガイダンスの織り込みか
- 直前の上昇が急だったか
- 材料出尽くしによる調整か
これを切り分けると、単発の悪材料と全体的な期待値調整の違いが見えます。
まとめ
8月7日の前場では、メイコーとエムスリーの20%超安、富士フイルムHDとレーザーテックの急落で、決算銘柄の期待値再評価が中心でした。 日経平均の小幅上昇はあっても、決算銘柄では急変換が強く、指数よりも個別の選別が先行する相場と捉えるのが実態に近いです。
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出典
- 市場データは2026-08-07時点の場中集計(終値ではない)
- 当日注目銘柄の決算背景は各社開示情報に基づく