今日の見方
8月19日の終値845元から8月26日の591.53元まで、終値ベースでは5日続落です。8月26日は前日比1.87%安で、上場初日の熱狂から資金が引いた状態が続いています。下げ止まりを示す終値や、戻り高値の切り上げはまだ確認できません。
高値は1,100元、790元、706.98元、642元、625.89元、613.99元と切り下がっています。安値も685.01元、636元、602.05元、588元、571.11元と下がっており、値幅が収束する下向きの形です。ただ、安値側に水平な支持がまだ見えていません。テクニカル上は下降三角形というより、下降ウェッジに近いと読む余地もあります。
注目ニュース
1. 上場初日高値1,100元から8月26日終値591.53元へ
上海証券取引所の公告では、宇樹科技(688836)は8月19日に科創板で取引を開始しました。IPO価格は150.80元で、上場初日の高値は1,100元、終値は845元でした。8月20〜25日の終値は687元、672.41元、603.08元、602.80元と推移し、8月26日は591.53元で引けました。
投資家が見る点: 1,100元から591.53元への下落率は46.22%、845元からでは30.00%です。8月26日も下落しており、トレンド転換を示す材料はまだありません。次は、8月25日の終値602.80元や26日の安値571.11元を割らずに推移できるかを確認します。
2. 「下がり三角形」は観察上の表現、確定した売買シグナルではない
8月19〜26日の値動きでは、戻り高値が連日切り下がり、安値も更新されました。短期間で見ると上値を結ぶ線と下値を結ぶ線が近づいており、下向き三角形のような形です。
株価材料として見る点: 下降三角形は、水平支持線を下抜けると下落が加速する場合がある一方、上値抵抗線を明確に上抜ければ形が崩れます。今回は観察期間が短く、支持線も水平ではありません。形だけで底値や反発の持続を予測せず、終値・出来高・高値更新の有無をセットで見ます。
3. 初期流通株は発行後株式数の7.44%
上海証券取引所の上場公告書によると、発行後の総株式数は4億446万4,340株、上場初期の無制限流通株は3,008万7,720株で、総株式数に占める割合は7.44%でした。科創板の新規上場銘柄は、上場後5取引日は値幅制限がなく、価格変動が大きくなりやすいと会社資料でも説明されています。
投資家が見る点: 流通株が少ない状態では、買いが細っただけで値段が大きく動くことがあります。今回の下落を事業価値の変化だけで説明するのは早く、ロックアップや今後の流通株増加、出来高の落ち着きも確認が必要です。8月26日の下落も、まずは需給の反応として読みます。
確認しておきたい日程
| 時点 | 確認する内容 |
|---|---|
| 2026年8月26日 | 終値591.53元、日中安値571.11元、前日比1.87%安 |
| 次の取引日以降 | 602.80元・571.11元の維持、戻り高値の更新、出来高の変化 |
| 今後の開示 | 流通株の増加、ロックアップ、業績・製品出荷に関する新情報 |
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出典
- 上海証券取引所「宇樹科技股份有限公司人民元普通株式の科創板上場取引に関する公告」(2026年8月18日)
- 宇樹科技「首次公開发行股票科創板上市公告書」(2026年8月18日)
- 上海証券取引所「宇樹科技(688836)株式情報・行情」(株価・取引情報)
- 宇樹科技「关于宇树」