2025年医療施設調査・病院報告

病院の減少と診療所の内訳

一般病院は6,949施設で54施設減り、療養病床を持つ病院は3,290施設で48施設減少した。一般診療所は、有床が5,160施設で255施設減る一方、無床は10万361施設で569施設増えた。歯科診療所も前年を下回っている。

この統計が示すのは施設数と病床数の変化で、経営統合や医療機能の移転を直接示すものではない。病床数の減少だけで医療機器や病院設備の需要がどれだけ縮むかを判断するのも難しい。地域、診療科、施設の更新投資で差が出る。

患者数と在院日数

病院の1日平均在院患者数は1,134,901人で前年より1,705人増えた一方、外来患者数は1,193,754人で18,489人減った。平均在院日数は病床の種類を問わず短縮し、全体では25.1日となった。

医療関連企業への影響は一方向ではない。病床の縮小は一部設備の数量需要に影響し得るが、在院日数の短縮は病床稼働や退院後の医療・介護連携にも関係する。個社業績に結びつけるには、病院の設備投資や受注構成、診療報酬など別の情報が要る。

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