更新:2026年10月23日23時48分(日本時間)。
調査で判明した点
パーク24は、これまで漏えいのおそれがあるとしていた本人確認書類画像データ約160万件のうち、外部送信の痕跡が確認されたのは約146万件だったと説明しました。外部送信の痕跡はないものの、攻撃者によるアクセスの痕跡が確認された暗号化データも存在します。
本人確認書類画像は暗号化して保存されていました。会社は、アクセスや外部送信の痕跡だけで画像内容を閲覧できたとは限らない一方、将来の復号可能性を完全に否定できないとしています。従って、外部送信が確認されたデータ件数と、画像内容が第三者に読まれた件数は同じものとして扱えません。
対象者への対応
会社は対象者へ個別通知を進めており、本人確認書類画像データへのアクセスと外部送信の痕跡が確認された人に、3,000円相当の現金または金券を渡す方針です。支給内容と方法は検討中で、決まり次第、対象者に案内するとしています。
同じ10月23日の発表では、侵入に使われた脆弱性を悪用してデータベースやファイル領域にアクセスしていたこと、侵害経路への対策と同一構成システムの点検を行ったことも説明しています。外部送信の痕跡があることから、暗号化済みでも将来の復号リスクを無視できないというのが会社の対応理由です。
事業・業績面の確認点
公表資料では、本件に伴う業績影響額は示されていません。今後は対象者への案内、お見舞いの支給方法、調査委員会による検証、年内を目処とする情報セキュリティとガバナンスの強化策を確認します。今回の発表と株価の値動きの因果関係は、価格データの比較だけでは判断できません。
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出典
確認日:2026年10月23日(日本時間)。