2026年10月26日 日本株昼刊 注目3件

今日の見方

指数は日経平均とTOPIXで方向が分かれました。前場の下げを市場全体の動きと決めつけず、値上がり銘柄数と業種の広がりも合わせて見ます。朝刊で想定した半導体株の下支えは確認できず、資源関連が相対的に強い展開でした。

前引けデータ

指標前場の値比較・時点
日経平均62,214.66円前週末比478.50円安(0.76%安)
TOPIX3,979.34前週末比13.53ポイント高(0.34%高)
日経平均の高値・安値62,902.95円・62,094.34円前場の値幅808.61円
東証プライム売買高・代金約9億4,281万株・約3兆2,454億円前引け時点の概算
値上がり・値下がり・変わらず900・605・48銘柄プライム市場
日経225先物12月限62,410円11:47時点、前週末清算値比500円安
TOPIX先物12月限3,990.011:48時点、前週末清算値比20.0ポイント高

指数と業種の温度差

日経平均は前場高値から押し戻され、安値に近い水準で前引けしました。TOPIXは上昇し、プライム市場でも値上がり銘柄が値下がりを上回っています。指数の下げ幅ほどには、個別株全体の売りが広がっていない前場でした。

業種別では鉱業が5.01%高、卸売業が3.13%高、石油・石炭製品が2.62%高。不動産や電力・ガスも上昇しました。下落側は非鉄金属が1.45%安、電気機器が1.03%安、機械が0.86%安。半導体・設備投資関連の弱さが目立ちました。

朝刊から変わった点

朝刊では半導体・FA関連の支えと資源株高を想定していました。前場は資源関連の強さが表れた一方、半導体株には売りが出て、日経平均を押し下げました。TOPIX高と値上がり銘柄数の優勢は、全面安ではないことを示しています。

11時30分までの主な開示

TDnetで確認した個別材料では、ジェイフロンティア(2934)が9時に株主優待ポイントの交換先へAmazonギフトカードを追加すると発表しました。内容と条件は個別記事にまとめています。ゼリア新薬工業(4559)は8時30分、ドイツの医薬品受託製造会社の持分取得を公表しました。

後場の確認点

  1. 日経平均の前場安値:62,094円近辺を保てるか。割り込む場合は62,000円の節目が次の目安です。
  2. 先物と62,500円回復:11時47分時点の先物は62,410円。現物が62,500円を回復し、先物も水準を保てるかを見ます。
  3. 半導体株と市場の広がり:半導体株の下げが和らぐか、TOPIXと値上がり銘柄数の底堅さが続くかが、指数間の差を埋める条件になります。

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出典

本記事は2026年10月26日12時までに確認できた情報に基づく前場の振り返りです。指数・先物の前場値を当日の終値として扱っていません。個別銘柄の売買を推奨するものではありません。