今日の見方
指数は日経平均とTOPIXで方向が分かれました。前場の下げを市場全体の動きと決めつけず、値上がり銘柄数と業種の広がりも合わせて見ます。朝刊で想定した半導体株の下支えは確認できず、資源関連が相対的に強い展開でした。
前引けデータ
| 指標 | 前場の値 | 比較・時点 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 62,214.66円 | 前週末比478.50円安(0.76%安) |
| TOPIX | 3,979.34 | 前週末比13.53ポイント高(0.34%高) |
| 日経平均の高値・安値 | 62,902.95円・62,094.34円 | 前場の値幅808.61円 |
| 東証プライム売買高・代金 | 約9億4,281万株・約3兆2,454億円 | 前引け時点の概算 |
| 値上がり・値下がり・変わらず | 900・605・48銘柄 | プライム市場 |
| 日経225先物12月限 | 62,410円 | 11:47時点、前週末清算値比500円安 |
| TOPIX先物12月限 | 3,990.0 | 11:48時点、前週末清算値比20.0ポイント高 |
指数と業種の温度差
日経平均は前場高値から押し戻され、安値に近い水準で前引けしました。TOPIXは上昇し、プライム市場でも値上がり銘柄が値下がりを上回っています。指数の下げ幅ほどには、個別株全体の売りが広がっていない前場でした。
業種別では鉱業が5.01%高、卸売業が3.13%高、石油・石炭製品が2.62%高。不動産や電力・ガスも上昇しました。下落側は非鉄金属が1.45%安、電気機器が1.03%安、機械が0.86%安。半導体・設備投資関連の弱さが目立ちました。
朝刊から変わった点
朝刊では半導体・FA関連の支えと資源株高を想定していました。前場は資源関連の強さが表れた一方、半導体株には売りが出て、日経平均を押し下げました。TOPIX高と値上がり銘柄数の優勢は、全面安ではないことを示しています。
11時30分までの主な開示
TDnetで確認した個別材料では、ジェイフロンティア(2934)が9時に株主優待ポイントの交換先へAmazonギフトカードを追加すると発表しました。内容と条件は個別記事にまとめています。ゼリア新薬工業(4559)は8時30分、ドイツの医薬品受託製造会社の持分取得を公表しました。
後場の確認点
- 日経平均の前場安値:62,094円近辺を保てるか。割り込む場合は62,000円の節目が次の目安です。
- 先物と62,500円回復:11時47分時点の先物は62,410円。現物が62,500円を回復し、先物も水準を保てるかを見ます。
- 半導体株と市場の広がり:半導体株の下げが和らぐか、TOPIXと値上がり銘柄数の底堅さが続くかが、指数間の差を埋める条件になります。
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出典
本記事は2026年10月26日12時までに確認できた情報に基づく前場の振り返りです。指数・先物の前場値を当日の終値として扱っていません。個別銘柄の売買を推奨するものではありません。