GPT-6.1 Terra公開、API価格を半額に

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今回の焦点は、モデル性能の順位よりも、視覚情報を扱う仕事やPC上の定型作業を低い単価で自動化できるかです。利用企業が増えればAI導入支援や業務ソフトの需要を押し上げる可能性がありますが、API単価の低下はサービス提供側の価格競争も強めます。日本株では、AI関連というテーマだけでなく、継続利用、導入後の粗利、処理コストを見たいところです。

注目ニュース

1. 視覚理解とPC操作を担うモデルを公開

OpenAIは10月26日、画像の詳細な理解やPC操作、自然な文章作成を組み合わせたGPT-6.1 Terraを発表しました。ChatGPT WorkとCodexのPlus、Pro、Enterprise、Eduユーザーに提供を始め、開発者向けにはAPIモデル名 gpt-6.1-terra を公開しました。

投資家が見る点: 請求書の読み取りやアプリ画面上の入力など、複数工程を含む事務作業に適用範囲を広げる狙いです。実際の導入効果は業務ごとに異なるため、利用可能になったことと、企業の人件費や処理時間が減ることは分けて確認します。

2. API標準価格を従来モデル比で50%引き下げ

GPT-6.1 Terraの標準API価格は、入力が100万トークン当たり1ドル、キャッシュ入力が0.05ドル、出力が5ドルです。OpenAIはGPT-5.6 TerraとGPT-6.1 Solの標準価格に比べて50%安いと説明しています。

投資家が見る点: 単価の低下は処理量を増やす余地を作る一方、AIサービスの売上が利用量に比例して伸びるとは限りません。国内のSI・ソフトウェア企業を見る場合も、案件数だけでなく、導入後の保守収入、利用継続率、クラウド費用を差し引いた利益を確認する必要があります。今回、国内企業との契約や個別業績への寄与は公表されていません。

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