要約

10月26日の日経平均は前営業日比503.51円安の62,189.65円で終了しました。一方、TOPIXは7.17ポイント高の3,972.98、東証グロース市場250指数は8.89ポイント高の763.49でした。大型値がさ株の影響を受けやすい日経平均と、幅広い銘柄を含む指数で方向が分かれました。

東証プライムでは値上がり818銘柄が値下がり686銘柄を上回り、33業種中22業種が上昇。日経平均のセクター別寄与度では技術がマイナス546.09円、素材がプラス60.07円でした。指数の下げ幅だけでは見えにくい、銘柄間の強弱差が残った一日です。


日本株夕刊 2026年10月26日 注目4件

大引けデータ

指標10月26日終値前営業日比
日経平均62,189.65円-503.51円(-0.80%)
TOPIX3,972.98+7.17(+0.18%)
東証グロース市場250指数763.49+8.89(+1.18%)

日経平均は62,449.96円で始まり、日中高値は62,902.95円、安値は62,094.34円でした。終値は安値を95.31円上回る水準です。指数の値は各指数の公表値を掲載しています。

注目した4点

1. 日経平均とTOPIXで方向が分かれる

日経平均が下げる一方、TOPIXと東証グロース市場250指数は上昇しました。日経平均の下落を市場全体の全面安と同一視せず、指数ごとの構成や値上がり・値下がり銘柄数もあわせて見る必要があります。

2. プライム市場は値上がり銘柄が優勢

東証プライムの値上がりは818銘柄、値下がりは686銘柄、変わらずは49銘柄でした。33業種のうち22業種が上昇しています。指数の下げと個別株の広がりが一致しなかった点が、きょうの市場の特徴です。

3. 日経平均では技術セクターのマイナス寄与が大きい

日経平均のセクター別騰落寄与度は、技術がマイナス546.09円、消費がマイナス98.12円でした。一方、素材はプラス60.07円、資本財・その他はプラス36.64円です。これは日経平均の算出対象銘柄をセクター別に集計した寄与度であり、東証33業種の騰落率とは別の指標です。

4. 次の取引日は半導体関連と指数の広がりを確認

日経平均は日中安値の62,094.34円に近い水準で引けました。次の取引日は、半導体関連株の値動きが日経平均に与える影響と、TOPIXや値上がり銘柄数が相対的な底堅さを保つかを確認したいところです。62,000円は心理的な節目として意識されますが、支持線として機能するかは翌日の売買で見極める必要があります。

朝刊・昼刊からの変化

朝刊・昼刊では、資源関連の強さと半導体関連の重さが同時に見られていました。大引けでも日経平均は下落し、TOPIXは上昇する組み合わせとなりました。前引け時点の日経平均は62,214.66円、TOPIXは3,979.34でした。後場に日経平均は25.01円下げ、TOPIXは6.36ポイント上げ幅を縮めました。

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出典

本記事は2026年10月26日18時42分(日本時間)までに確認できた情報を基に作成した市場解説です。指数や市場統計は公表元の数値を掲載し、先行きの方向を保証するものではありません。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。