バレッグス 239A|2025年9月期 営業利益44.5%増、年間33円配当 2025年9月期 売上高 34.64億円(+18.5%) 営業利益 2.97億円(+44.5%) 2026年9月期計画 売上高 42.08億円(+21.5%) 営業利益 4.00億円(+34.7%) kabutrack.com

決算サマリー

項目2025年9月期前期増減率2026年9月期計画
売上高34.64億円29.24億円+18.5%42.08億円
営業利益2.97億円2.05億円+44.5%4.00億円
経常利益2.81億円1.89億円+48.3%3.60億円
当期純利益1.80億円1.23億円+46.3%2.37億円
EPS112.72円77.07円+46.3%148.38円

営業利益率は7.0%から8.6%へ上昇した。売上高と各利益は期初計画を上回り、特に建築事業の利益が約2倍になった。

セグメント

事業売上高前期比セグメント利益前期比
不動産賃貸14.02億円+6.3%3.43億円+9.6%
不動産開発9.23億円+50.3%2.51億円+52.6%
建築10.84億円+16.1%1.00億円+105.7%
その他0.55億円-4.3%△0.07億円赤字転換

開発事業は販売用不動産の売却が進み、売上・利益とも5割増となった。建築は原価管理と戸建てリノベーションの受注体制整備で利益が倍増した。その他事業は人材不足の影響を受けた。

財務安全性

総資産は38.32億円、純資産は10.56億円、自己資本比率は27.6%だった。営業CF1.67億円、投資CF△0.30億円、財務CF△1.43億円で、現金同等物は16.67億円。フリーCFは1.37億円の黒字となり、前年より資金収支は改善した。

株主還元

年間配当は前期の0円から33円へ引き上げられ、配当性向は29.3%となった。2026年9月期も年間33円を予想しており、会社計画どおりなら予想配当性向は22.2%となる。

ポジティブ要因

  • 開発と建築の利益成長で営業利益率が改善した。
  • 営業CFが黒字を維持し、フリーCFもプラスとなった。
  • 次期は売上高21.5%増、営業利益34.7%増を計画する。

リスク要因

  • 次期計画は開発事業の物件取得・売却が予定どおり進むことを前提とする。
  • 自己資本比率は27.6%で、金利上昇時の資金調達コストに注意が必要である。
  • その他事業の人材不足が続けば、赤字縮小が遅れる可能性がある。

総合判断

総合判断はポジティブである。主力3事業が増収増益となり、利益率、キャッシュ・フロー、配当の3点が前進した。次期の営業利益4.00億円を実現できるかは、開発事業の仕入れ・販売と建築事業の原価管理に左右される。

出典