ホリイフードサービス(3077)2026年3月期第1四半期決算 売上高11.64億円、営業利益0.45億円。地域利益と全社費用の調整。 2025-08-12 決算発表 ホリイフードサービス(3077) 2026年3月期第1四半期 売上高 11.64億円 営業利益 0.45億円 営業利益率3.9% / 自己資本比率17.3% 地域利益と全社費用の調整 kabutrack.com

決算サマリー

実績は2026年3月期第1四半期の累計。金額は短信の百万円表示を億円に換算し、増減率は会社の開示値を優先します。

項目当期実績前年同期増減率・変化会社計画進捗率
売上高11.64億円10.60億円+9.8%30.89億円37.7%
営業利益0.45億円△0.18億円黒字転換0.50億円90.0%
経常利益0.44億円△0.20億円黒字転換0.42億円104.8%
純利益0.24億円△0.23億円黒字転換0.36億円66.7%
EPS4.23円△4.09円黒字転換6.12円69.1%

セグメント

事業外部売上高(千円)前年同期(千円)前年同期比セグメント利益(千円)前年利益(千円)利益増減率
北関東エリア535,396非開示非表示62,860非開示非表示
首都圏エリア441,001非開示非表示44,511非開示非表示
東北エリア188,059非開示非表示14,566非開示非表示

外部売上高を使用し、セグメント間売上高を重複計上していない。連結営業利益は45,115千円。セグメント利益の合計との差には、会社が開示する調整額が含まれる。

財務安全性

総資産は29.17億円、純資産は5.53億円、自己資本比率は17.3%。資本比率が低く、店舗改装や営業損失を吸収する余力は慎重に読む内容である。今回の短信には営業CF・投資CFの金額の記載がない。利益額を、そのまま現金が増えた額とみなさない。

定量評価

指標実績・開示状況読み方
EPS成長率黒字転換当期EPS4.23円、前期掲載値△4.09円
営業利益率3.9%売上高と営業利益の表示額から算出
ROIC本短信に開示なし税率と投下資本の定義をそろえた推計は行わない
PER推移株価の基準値の記載なし当時の株価やPERレンジを補って割安・割高を断定しない

売上高11.64億円を確保しても、営業利益0.45億円が残るかが飲食店事業の評価を分ける。EPSや純利益だけで、店舗の稼ぐ力を代用しない。

ポジティブ要因

営業利益の変化

営業利益は0.45億円、前年比は非開示です。増益の場合は本業の採算改善が示唆されますが、減益の場合はコストや販売環境を追加確認する必要があります。

売上規模の確認

売上高は11.64億円、前年比は+9.8%です。売上が伸びている場合でも、利益率とキャッシュ創出が伴っているかを合わせて見る必要があります。

財務基盤

自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率は17.3%、純資産は5.53億円です。財務安全性を判断する際は、利益水準だけでなく資本の厚みも確認します。

リスク要因

利益率とキャッシュのずれ

営業キャッシュ・フローは非開示です。利益が出ていても運転資金や投資負担でキャッシュ創出が弱い場合、本業の持続力を慎重に見る必要があります。

販売数量・コスト前提の変動

次期または通期予想は売上高30.89億円、営業利益0.50億円です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。販売数量、為替、原材料費、人件費、案件進捗の変化には注意が必要です。

市場評価の変動可能性

株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。決算数値が改善しても、事前期待との差によって市場反応は変わる可能性があります。

業界動向との関連

業界全体との比較には、同業他社の同時期決算や市場統計の確認が必要です。今回の記事では対象企業の決算短信を主資料とし、業界平均との差やシェア変化は断定せず、売上・営業利益・会社予想を中心に整理します。

株価への示唆

株価への示唆は条件付きで見る必要があります。営業利益の改善が継続し、会社予想の前提が崩れない場合は評価の下支え要因になります。一方、利益率低下や一時要因の剥落が見える場合は、評価が下振れる可能性があります。当時の株価の観測値が本資料にないため、目標株価は示しません。

今期の総括

今期は売上高11.64億円(+9.8%)、営業利益0.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益0.24億円という内容でした。営業利益と純利益の方向が異なる場合は、特別損益や税効果を分けて確認する必要があります。本業の収益力とは異なる要因が含まれていないかを確認する必要があります。

来期見通し

開示された会社予想は、売上高30.89億円、営業利益0.50億円、経常利益0.42億円、純利益0.36億円、EPS6.12円。これは進行中の通期予想で、翌年度の確定計画ではない。実現には売上の水準だけでなく、粗利額と店舗・全社費用が計画に収まる必要がある。

総合判断

総合判断は中立である。判断の根拠は、売上高11.64億円、営業利益0.45億円、純利益0.24億円という決算短信上の主要数値と、確認できる財務指標のバランスです。次回は営業利益率、EPS、ROIC、PERの追加確認が焦点になります。

出典