ホリイフードサービス(3077)2026年11月期中間期決算 売上高30.56億円、営業利益3.45億円。比較対象の月が異なる。 2026-07-15 決算発表 ホリイフードサービス(3077) 2026年11月期中間期 売上高 30.56億円 営業利益 3.45億円 営業利益率11.3% / 自己資本比率35.7% 比較対象の月が異なる kabutrack.com

決算サマリー

実績は2026年11月期中間期の累計。金額は短信の百万円表示を億円に換算し、増減率は会社の開示値を優先します。

項目当期実績前期掲載値(異期間)増減率・変化会社計画進捗率
売上高30.56億円23.78億円対象期間が異なる59.80億円51.1%
営業利益3.45億円1.03億円対象期間が異なる5.32億円64.8%
経常利益3.40億円1.01億円対象期間が異なる5.28億円64.4%
純利益2.86億円0.75億円対象期間が異なる6.25億円45.8%
EPS41.28円12.46円対象期間が異なる90.18円45.8%

決算期変更により比較対象の月数・対象月が異なります。表の差を通常の前年比として扱わず、会社が記載していない増減率を補いません。

累計の差額から算出した当該四半期単独の売上高は14.72億円、営業利益は1.32億円。直前の単独四半期は売上15.84億円・営業利益2.13億円で、単独売上の前四半期比は-7.1%です。各短信の百万円表示の差分であり、繁忙期や営業日数の季節差を含みます。

セグメント

事業外部売上高(千円)前年同期(千円)前年同期比セグメント利益(千円)前年利益(千円)利益増減率
北関東エリア1,316,281非開示非表示278,545非開示非表示
首都圏エリア1,247,654非開示非表示274,698非開示非表示
東北エリア468,472非開示非表示125,203非開示非表示
関西エリア24,048非開示非表示-20,840非開示非表示

外部売上高を使用し、セグメント間売上高を重複計上していない。連結営業利益は345,271千円。セグメント利益の合計との差には、会社が開示する調整額が含まれる。

財務安全性

総資産は37.66億円、純資産は13.93億円、自己資本比率は35.7%。飲食店の営業損失や改装費用への耐久力は資本だけで決まらず、資金収支も合わせて読む必要がある。今回の短信には営業CF・投資CFの金額の記載がない。利益額を、そのまま現金が増えた額とみなさない。

定量評価

指標実績・開示状況読み方
EPS成長率対象期間が異なる当期EPS41.28円、前期掲載値12.46円
営業利益率11.3%売上高と営業利益の表示額から算出
ROIC本短信に開示なし税率と投下資本の定義をそろえた推計は行わない
PER推移株価の基準値の記載なし当時の株価やPERレンジを補って割安・割高を断定しない

売上高30.56億円を確保しても、営業利益3.45億円が残るかが飲食店事業の評価を分ける。EPSや純利益だけで、店舗の稼ぐ力を代用しない。

ポジティブ要因

営業利益の変化

営業利益は3.45億円。対象月が異なるため前年比は示されていません。前四半期からの単独営業利益の変化と、地域別利益から引かれる全社費用が判断材料になります。

売上規模の確認

売上高は30.56億円、対象月が異なるため、通常の前年比は示されていません。売上だけで評価する局面ではなく、営業利益と営業CFにどう落ちるかを合わせて見ます。

財務基盤

自己資本比率は35.7%、純資産は13.93億円。飲食店の営業利益が出ていることと、買収・改装に使える資金の余力は分けて読む必要があります。

リスク要因

利益率とキャッシュのずれ

営業キャッシュ・フローは非開示です。会計上の利益と資金収支を分けて確認します。

販売数量・コスト前提の変動

通期予想は売上59.80億円・営業利益5.32億円です。関西の地域利益は赤字で、全社費用等の調整額も312.336百万円あります。地域売上が増えても、これらの費用を吸収できるかが利益計画の確認点です。

市場評価の変動可能性

株価の反応を判断するには、発表時点の価格、出来高、市場予想との比較が必要です。

業界動向との関連

同業他社との同期間の数値比較は行っていません。同社の売上・利益の変化と、開示された事業別の状況を確認します。

株価への示唆

判断の軸は、当期11.3%の営業利益率と、59.80億円の売上・5.32億円の営業利益計画です。対象月が異なる増減率を根拠に成長を強く見せず、店舗の採算と買収後の費用を追う内容です。当時の株価・PERレンジは本資料にないため、織り込みや目標株価は断定しません。

今期の総括

今期は売上高30.56億円、営業利益3.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益2.86億円という内容でした。営業利益と純利益の方向が異なる場合は、特別損益や税効果を分けて読みます。本業の収益力とは異なる要因が混じると、株価の評価は長続きしません。

来期見通し

開示された会社予想は、売上高59.80億円、営業利益5.32億円、経常利益5.28億円、純利益6.25億円、EPS90.18円。これは進行中の通期予想で、翌年度の確定計画ではない。実現には売上の水準だけでなく、粗利額と店舗・全社費用が計画に収まる必要がある。同月16日の決算説明会資料でも、売上5,980百万円・営業利益532百万円・純利益625百万円の通期上方修正を確認できる。短信本文には据え置きの説明が残るが、本記事は予想修正「有」のサマリー表と説明資料を採用している。

総合判断

投資スタンスは中立。 営業利益3.45億円は確認できる一方、前期と対象月が異なり、通常の前年比で成長率を判定できません。地域の利益、全社費用、買収と手元資金を分けて追う判断です。

期末後の企業取得と還元

6月1日に鮨桝食品の全株式を取得。対価は380,000千円、取得関連費用は27,581千円で、のれん等の額は短信時点で未確定です。5月末で終わる中間期の実績と、6月以降の連結寄与を混ぜません。自己株式は6月1~15日に50,000株、36,451千円で取得し、上限に達して終了しています。いずれも期末後の取引です。

出典