決算サマリー
実績は2026年11月期中間期の累計。金額は短信の百万円表示を億円に換算し、増減率は会社の開示値を優先します。
| 項目 | 当期実績 | 前期掲載値(異期間) | 増減率・変化 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 30.56億円 | 23.78億円 | 対象期間が異なる | 59.80億円 | 51.1% |
| 営業利益 | 3.45億円 | 1.03億円 | 対象期間が異なる | 5.32億円 | 64.8% |
| 経常利益 | 3.40億円 | 1.01億円 | 対象期間が異なる | 5.28億円 | 64.4% |
| 純利益 | 2.86億円 | 0.75億円 | 対象期間が異なる | 6.25億円 | 45.8% |
| EPS | 41.28円 | 12.46円 | 対象期間が異なる | 90.18円 | 45.8% |
決算期変更により比較対象の月数・対象月が異なります。表の差を通常の前年比として扱わず、会社が記載していない増減率を補いません。
累計の差額から算出した当該四半期単独の売上高は14.72億円、営業利益は1.32億円。直前の単独四半期は売上15.84億円・営業利益2.13億円で、単独売上の前四半期比は-7.1%です。各短信の百万円表示の差分であり、繁忙期や営業日数の季節差を含みます。
セグメント
| 事業 | 外部売上高(千円) | 前年同期(千円) | 前年同期比 | セグメント利益(千円) | 前年利益(千円) | 利益増減率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 北関東エリア | 1,316,281 | 非開示 | 非表示 | 278,545 | 非開示 | 非表示 |
| 首都圏エリア | 1,247,654 | 非開示 | 非表示 | 274,698 | 非開示 | 非表示 |
| 東北エリア | 468,472 | 非開示 | 非表示 | 125,203 | 非開示 | 非表示 |
| 関西エリア | 24,048 | 非開示 | 非表示 | -20,840 | 非開示 | 非表示 |
外部売上高を使用し、セグメント間売上高を重複計上していない。連結営業利益は345,271千円。セグメント利益の合計との差には、会社が開示する調整額が含まれる。
財務安全性
総資産は37.66億円、純資産は13.93億円、自己資本比率は35.7%。飲食店の営業損失や改装費用への耐久力は資本だけで決まらず、資金収支も合わせて読む必要がある。今回の短信には営業CF・投資CFの金額の記載がない。利益額を、そのまま現金が増えた額とみなさない。
定量評価
| 指標 | 実績・開示状況 | 読み方 |
|---|---|---|
| EPS成長率 | 対象期間が異なる | 当期EPS41.28円、前期掲載値12.46円 |
| 営業利益率 | 11.3% | 売上高と営業利益の表示額から算出 |
| ROIC | 本短信に開示なし | 税率と投下資本の定義をそろえた推計は行わない |
| PER推移 | 株価の基準値の記載なし | 当時の株価やPERレンジを補って割安・割高を断定しない |
売上高30.56億円を確保しても、営業利益3.45億円が残るかが飲食店事業の評価を分ける。EPSや純利益だけで、店舗の稼ぐ力を代用しない。
ポジティブ要因
営業利益の変化
営業利益は3.45億円。対象月が異なるため前年比は示されていません。前四半期からの単独営業利益の変化と、地域別利益から引かれる全社費用が判断材料になります。
売上規模の確認
売上高は30.56億円、対象月が異なるため、通常の前年比は示されていません。売上だけで評価する局面ではなく、営業利益と営業CFにどう落ちるかを合わせて見ます。
財務基盤
自己資本比率は35.7%、純資産は13.93億円。飲食店の営業利益が出ていることと、買収・改装に使える資金の余力は分けて読む必要があります。
リスク要因
利益率とキャッシュのずれ
営業キャッシュ・フローは非開示です。会計上の利益と資金収支を分けて確認します。
販売数量・コスト前提の変動
通期予想は売上59.80億円・営業利益5.32億円です。関西の地域利益は赤字で、全社費用等の調整額も312.336百万円あります。地域売上が増えても、これらの費用を吸収できるかが利益計画の確認点です。
市場評価の変動可能性
株価の反応を判断するには、発表時点の価格、出来高、市場予想との比較が必要です。
業界動向との関連
同業他社との同期間の数値比較は行っていません。同社の売上・利益の変化と、開示された事業別の状況を確認します。
株価への示唆
判断の軸は、当期11.3%の営業利益率と、59.80億円の売上・5.32億円の営業利益計画です。対象月が異なる増減率を根拠に成長を強く見せず、店舗の採算と買収後の費用を追う内容です。当時の株価・PERレンジは本資料にないため、織り込みや目標株価は断定しません。
今期の総括
今期は売上高30.56億円、営業利益3.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益2.86億円という内容でした。営業利益と純利益の方向が異なる場合は、特別損益や税効果を分けて読みます。本業の収益力とは異なる要因が混じると、株価の評価は長続きしません。
来期見通し
開示された会社予想は、売上高59.80億円、営業利益5.32億円、経常利益5.28億円、純利益6.25億円、EPS90.18円。これは進行中の通期予想で、翌年度の確定計画ではない。実現には売上の水準だけでなく、粗利額と店舗・全社費用が計画に収まる必要がある。同月16日の決算説明会資料でも、売上5,980百万円・営業利益532百万円・純利益625百万円の通期上方修正を確認できる。短信本文には据え置きの説明が残るが、本記事は予想修正「有」のサマリー表と説明資料を採用している。
総合判断
投資スタンスは中立。 営業利益3.45億円は確認できる一方、前期と対象月が異なり、通常の前年比で成長率を判定できません。地域の利益、全社費用、買収と手元資金を分けて追う判断です。
期末後の企業取得と還元
6月1日に鮨桝食品の全株式を取得。対価は380,000千円、取得関連費用は27,581千円で、のれん等の額は短信時点で未確定です。5月末で終わる中間期の実績と、6月以降の連結寄与を混ぜません。自己株式は6月1~15日に50,000株、36,451千円で取得し、上限に達して終了しています。いずれも期末後の取引です。
出典
- ホリイフードサービス 公式決算資料室:『2026年11月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)』(2026-07-15開示)
- ホリイフードサービス 決算説明会資料:『2026年11月期第2四半期決算説明会資料』(2026年7月16日公表)