東証プライム 値下がり率TOP20 2026.07.30 増益でも売られる決算相場 12時46分時点 期待値と利益の質を選別 マキタ -11.31% エス・エム・エス -10.46% 見るポイント 利益の中身 終値ではありません。順位・騰落率は変動します。 kabutrack.com

今日の見方

値下がり上位には、増益を発表しながら売られた銘柄と、赤字転落など明確な業績悪化が確認された銘柄が混在しています。騰落率だけで決算の良しあしを決めず、事前期待、通期予想、一時要因、利益率を切り分ける場面です。

表は値下がり「率」の順です。前日比の下落額ではコナミグループの1,240円安が大きいものの、騰落率では5.46%安の11位です。

値下がり率TOP20

2026年7月30日12時46分ごろの東証プライム市場データです。終値ではありません。

順位銘柄コード株価前日比下落率
1マキタ65865,228円-667円-11.31%
2エス・エム・エス21752,124円-248円-10.46%
3GENKY DRUGSTORES92673,755円-400円-9.63%
4アイモバイル6535499円-45円-8.27%
5マネーフォワード39945,467円-483円-8.12%
6さくらインターネット37782,939円-231円-7.29%
7野村ホールディングス86041,470.5円-102円-6.49%
8タカラスタンダード79813,070円-210円-6.40%
9エイチームホールディングス3662937円-60円-6.02%
10日本駐車場開発2353253円-15円-5.60%
11コナミグループ976621,465円-1,240円-5.46%
12松井証券86281,047円-58円-5.25%
13ノジマ74191,386円-75円-5.13%
14iFreeETF 中国科創板5026283,740円-202円-5.12%
15日本取引所グループ86972,173円-117円-5.11%
16モロゾフ22171,539円-82円-5.06%
17三菱総合研究所36364,780円-250円-4.97%
18アルトナー2163958円-50円-4.96%
19日東電工69883,377円-172円-4.85%
20ソシオネクスト65261,925円-98円-4.84%

注目ニュース

1. マキタは増収増益でも11.31%安

マキタの2027年3月期第1四半期は、売上高2,065.50億円で前年同期比10.7%増、営業利益305.65億円で17.2%増、純利益228.66億円で18.6%増でした。通期予想は据え置いています。

投資家が見る点: 増益率だけではなく、一時要因を除いた利益の伸び、通期計画に対する進捗、地域別の販売、為替前提を確認します。会社計画据え置きへの反応も見極めが必要です。

2. エス・エム・エスは増益決算後に10%超下落

エス・エム・エスは2,124円と10.46%安でした。第1四半期は増益を確保しましたが、発表翌日の株価は売りが優勢となっています。

投資家が見る点: 医療・介護人材関連の回復速度、売上成長率、採用・広告費、通期計画への進捗を確認します。増益という表面だけでなく、市場が織り込んでいた成長率との差が焦点です。

3. 証券・市場関連株にも売り

野村ホールディングスは6.49%安、松井証券は5.25%安、日本取引所グループは5.11%安でした。野村HDは第1四半期の税引前利益が前年同期を上回った後の下落です。

投資家が見る点: 株式売買の活況だけでなく、部門別収益、費用、トレーディング収益の持続性を見ます。複数社が同時に下げているため、個別決算と業種内の持ち高調整を分けます。

4. ソシオネクストは営業赤字へ転落

ソシオネクストの第1四半期は売上高390.39億円と前年同期比13.0%増えた一方、営業損益は6.62億円の赤字、純損益は5.80億円の赤字でした。

投資家が見る点: 売上成長より、開発費を吸収して営業黒字へ戻る時期が重要です。通期営業利益予想140億円に対し、次四半期以降の採算改善がどこまで必要かを確認します。

関連ページ

出典