リミックスポイント3825 全アルトコイン売却 アルトコイン売却益1億1,777万円、今後は約1,506BTC中心とする方針を示す図 日本株・単テーマ リミックスポイント(3825) 2026年9月2日 暗号資産方針 アルトコイン売却 売却益 1.18億円 売却価額 8.79億円 今後の保有方針 約1,506 BTC 選択と集中を進める 次の確認点 第2四半期の収益計上 / BTC価格・運用収益 / 蓄電池投資 kabutrack.com

今日の見方

この開示の短期的な焦点は、アルトコイン売却益約1億1,777万円が2027年3月期第2四半期の事業部収益に計上されることです。会社は計上予定を示していますが、これは暗号資産の売却で確定した一時的な利益であり、エネルギー事業や蓄電ソリューション事業の継続収益とは分けて読みます。

直近の2027年3月期第1四半期は、暗号資産評価損19億4,500万円の影響などから営業損失17億1,700万円でした。今回の売却益だけで業績の振れが消えるわけではなく、次の決算で売却益と本業の採算がどのように表れるかが確認点です。

注目ニュース

1. ETH・SOL・XRP・DOGEを全量売却、差し引き1億1,777万円の利益

リミックスポイントは2026年9月1日、保有していたETH、SOL、XRP、DOGEを全量売却しました。簿価合計7億6,104万1,920円に対し、売却価額は8億7,881万4,569円、売却損益は1億1,777万2,649円です。ETH、SOL、XRPは売却益、DOGEは売却損となりました。

株価材料として見る点: 売却益は2027年3月期第2四半期の業績を押し上げる材料になり得ます。ただ、売却益の発生は毎四半期続く収益とは異なります。第2四半期の営業利益・経常利益への反映と、売却後の運用方針を切り分けて確認します。

2. BTCレンディングとステーキングの実績も開示

2026年2月24日から8月31日までのBTCレンディングでは、期間貸借料の合計が14.92055902BTC、各月末レートで換算した円価額は1億6,421万8,522円でした。2025年7月16日から2026年8月31日までのETH・SOLのステーキング報酬は合計2,987万4,959円で、会社は円貨で受領したと説明しています。

投資家が見る点: これらは暗号資産の保有数量や相場水準で変わる運用実績です。円価額とBTC数量を混同せず、今後のレンディング料、ステーキング報酬、暗号資産評価損益がどの区分・タイミングで損益へ反映されるかを決算資料で追います。

3. アルトコインからBTCへ集中、売却資金は蓄電池投資などを検討

今回の売却後、同社が保有する暗号資産はBTCのみとなり、保有枚数は約1,506BTCです。売却で得た資金は、成長領域とする系統用蓄電池などのアセット拡充、財務基盤の強化、企業価値・株主価値の向上に資する施策への活用を検討するとしています。

株価材料として見る点: アルトコインを手放したことで銘柄数は減りましたが、暗号資産の価格変動リスクがなくなったわけではありません。BTC価格への集中度が上がるため、保有BTCの増減、運用方法、評価損益に加え、蓄電池投資が売上・キャッシュ創出へつながるかが次の論点です。

確認しておきたい日程

日程内容
2026年9月1日ETH、SOL、XRP、DOGEを全量売却
2026年9月30日2027年3月期第2四半期の対象期間末
2026年11月13日2027年3月期第2四半期決算発表予定

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