今日の見方
第489回債は額面を14銭上回る価格で販売され、年2回、4月1日と10月1日に利払いを行う。償還金額は額面100円につき100円であるため、購入価格と償還差損を反映した応募者利回りは表面利率を下回る。ここでいう利回りは物価上昇を差し引いた「実質利回り」ではない。
預金金利や個人向け国債、社債との相対的な魅力が家計の資金配分を左右し得る。銀行・証券株には預かり資産や手数料機会がある一方、預金から債券へ資金が移る場合は調達構造への影響も確認が必要となる。
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1. 表面利率は年2.0%
第489回2年債の表面利率は年2.0%(税引後の利子率は年1.593700%)。募集価格を反映した応募者利回りは年1.923%(税引後1.517%)で、利払いは年2回。
投資家が見る点: 同期間の預金・国債利回り、インフレ率と比べた実質的な魅力を確認する。
2. 募集価格は100円14銭
額面100円を上回る価格で購入し、償還時は100円となる。申込単位は最低5万円から5万円刻み、1回当たり上限は3億円。
投資家が見る点: 比較には購入価格を反映した応募者利回りを使う。満期前に売却する場合は市場価格が変動し、購入額を下回ることもある。
3. 募集は10月5~28日
発行日は11月10日、償還期限は2028年10月1日。募集期間中の市場金利変動で相対的な魅力は変わり得る。
株価材料として見る点: 銀行・証券への波及は販売額次第で、今回の条件だけで家計資金が大きく移動すると断定はできない。