建設支出の内訳
民間建設は季節調整済み年率1兆6,553億ドルで前月比1.1%増えた。住宅は8,823億ドルで1.1%増、非住宅は7,730億ドルで1.0%増。公共建設は5,478億ドルで0.2%増にとどまり、高速道路は0.1%増だった。
総額の前月比0.9%増に対する誤差幅は±1.0%で、増加は統計的に有意ではない。住宅の増加にも誤差幅±1.3%があり、単月の反発を需要の底入れと読むには弱い。
日本株への見方
米国向けの建機、建材、空調、住宅設備では、支出の反発が受注に結びつくかが焦点だ。前年同月比と1~8月累計は減少しており、月次の増加をそのまま業績改善に結びつけられない。
住宅着工・建設許可に加え、非住宅のうち工場やデータセンターの投資動向も判断材料になる。金利低下は住宅投資を支える要因だが、資材費・人件費や融資条件も需要を左右する。円高が進めば、日本企業の円換算利益には下押しとなる。