2026年10月13日 日本株昼刊 注目4件

今日の見方

後場の値動きは午前安値との位置関係から見る。朝刊で触れた半導体株も指数だけで一括りにせず、銘柄ごとの動きを見たい。イオンの決算は前場の値動きとは別の材料として扱う。

注目ニュース

1. 日経平均は前場後半に下げ幅を拡大

日経平均は6万8,564円85銭で始まり、9時2分に6万8,710円99銭を付けた後、10時56分には6万7,058円56銭まで下落した。前引けは安値から戻したものの、朝の高値からは1,418円60銭低い。

見る点: 午前安値を割るか、下げ幅を縮めるか。ここに記した指数値は前引けまでのもので、大引け値ではない。

2. 企業物価は伸び鈍化、品目別では差

日銀が8時50分に公表した9月の国内企業物価は前年比6.8%上昇で、8月の7.6%から伸びが鈍化した。前月比は0.3%低下。農林水産物と石油・石炭製品が押し下げたが、輸入物価は円ベースで前年比24.5%上昇している。

見る点: 食品・素材企業への影響は仕入れ構成と価格転嫁で異なる。国内指数の前月比低下だけでは、個社の採算改善までは分からない。品目別の内訳は9月企業物価の記事に詳しい。

3. 20年国債の予定額は9月と同じ7,000億円

財務省は午前中、20年利付国債10月債を額面7,000億円程度発行する予定を公表した。入札予定日は10月20日、発行予定日は翌21日。前年10月債の8,000億円程度より少ないが、9月債からは据え置きだ。

見る点: これは発行計画で、需要を示す入札結果ではない。9月債と同額のため、前月比での減額でもない。発行予定の記事では、未公表の条件と入札結果で見る項目を整理した。

4. イオンは15時30分に第2四半期決算を予定

イオン(8267)の公式IRは、10月13日15時30分に2027年2月期第2四半期決算を発表する予定としている。昼刊の公開時点では発表前で、結果や業績予想の変更を先取りしない。

見る点: 第1四半期に赤字だったGMSとスーパーマーケットの損益、通期計画の変更有無が比較材料になる。第1四半期の内容はイオンの決算記事で確認できる。発表時刻は変更の可能性もある。

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