今日の見方
前日の反発が続くかを、指数の上昇だけで判断しない朝です。日経平均は10月21日に64,621.24円で終え、前日比545.82円高でした。一方、日中高値65,404.63円からは上げ幅を縮めています。日経平均構成銘柄では値上がり152、値下がり71でしたが、これは市場全体の騰落銘柄数とは別の範囲です。
NASDAQ総合指数は米国時間の10月21日に1.05%上昇しました。半導体を含む成長株への外部環境は手掛かりになりますが、日本の個別株への波及は未確定です。寄り付き後、アドバンテストや東京エレクトロンなど主力株の値持ちと、半導体関連以外にも買いが広がるかを分けて見ます。
ディスコは本日16時に2027年3月期第2四半期決算を発表する予定です。発表前は決算への期待だけで値動きの理由を決めず、関連株の買いが続くかを観察し、引け後は同社の実績と会社見通しを確認する流れです。
注目ニュース
1. 日経平均は反発、高値からは上げ幅縮小
日経平均は10月21日、64,621.24円で取引を終えました。前日比545.82円高(0.85%高)でしたが、日中高値65,404.63円からは離れて引けています。日経平均の構成銘柄では152銘柄が上昇、71銘柄が下落しました。
投資家が見る点: 反発の継続性は、寄り付きの指数水準だけでなく前場の値持ちや買いの広がりで確認します。日経平均構成銘柄の騰落と東証全体の騰落を混同しないようにします。
2. 米NASDAQ総合は1.05%上昇
米NASDAQ総合指数は米国時間10月21日、前日比276.90ポイント高の26,701.71で終えました。上昇率は1.05%です。
投資家が見る点: 米ハイテク株の上昇は日本の半導体関連株にとって外部環境の手掛かりですが、国内の買いを保証するものではありません。主力株の寄り後の値動きと、半導体以外への資金の広がりを見ます。
3. ディスコは16時に2Q決算を発表予定
ディスコ(6146)は公式IRカレンダーで、10月22日16時に2027年3月期第2四半期決算の発表を予定しています。
投資家が見る点: 発表前は期待先行の売買と業績の確認を分けます。発表後は売上高・利益に加え、会社見通しや需要に関する説明を確認します。直近の会社情報はディスコ(6146)の銘柄分析にまとめています。
4. デジタルアーツは不正アクセスを公表
デジタルアーツ(2326)は10月21日、クラウドサービスの運用環境などへの不正アクセスを公表しました。一部顧客情報が閲覧された可能性がある一方、同日正午時点で外部への持ち出しや悪用は確認しておらず、業績への影響は精査中です。
投資家が見る点: 追加調査で対象範囲や事業影響がどう更新されるかが確認点です。現時点で確認されていない情報流出や金額影響を前提にしないようにします。経緯はデジタルアーツの不正アクセス記事を参照してください。
5. GMOインターネットはクラウドサービスを停止
GMOインターネット(4784)が運営する「お名前.com デスクトップクラウド」は10月21日、第三者による不正アクセスを公表しました。影響の可能性があるサーバーは26,739件で、同日4時以降に全プランを順次停止しています。会社は個人情報漏えいや閲覧情報の悪用を確認していないとしています。
投資家が見る点: サービス再開時期、調査で判明する影響範囲、業績影響の説明が次の確認材料です。詳細はGMOインターネットの不正アクセス記事に整理しています。
きょうの確認順
- 寄り付き後、日経平均の反発が続き、前場に値持ちするか
- 半導体主力株の買いが関連銘柄や他業種にも広がるか
- デジタルアーツとGMOインターネットの株価反応と会社の追加説明
- 16時予定のディスコ決算で、実績と会社見通しがどう示されるか
関連ページ
出典
- 日経平均プロフィル「日次サマリー」(2026年10月21日)
- Nasdaq「NASDAQ Composite」(2026年10月21日)
- ディスコ「IRカレンダー」(2026年10月22日発表予定)
- デジタルアーツ「当社への不正アクセスに関するお知らせとお詫び」(2026年10月21日公表、IRニュース)
- GMOインターネット「デスクトップクラウド 第三者による不正アクセスに関するお詫びとお知らせ」(2026年10月21日、お知らせ)