データセクション(3905)3営業日連続ストップ高

今日の見方

データセクションは10月23日に1,530円、26日に1,930円、27日に2,330円で取引を終え、各日ともストップ高でした。週末を挟んで取引日の3日連続で上限値幅まで買われた形です。出来高も23日の1,739万株から、26日に2,661万株、27日に3,332万株へ増えました。

同時期に会社は、大口契約に基づくAIインフラおよびGPUコンピュートサービスの提供開始を公表。10月26日の説明会資料では、当初予定どおり10月から実運用を始めたと説明しました。材料との時間的な重なりはありますが、株価上昇の要因をこの発表だけに帰すことはできません。

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GPUクラスターの大口契約が実運用段階へ

データセクションは9月18日、米国のAIインフラプラットフォーム企業との間で、GPUクラスターと関連サービスを提供する5年間の契約を発表しました。契約総額は1,399億2,300万円で、顧客名は非公表。10月23日にサービス提供開始を公表し、26日の説明会資料でも10月からの実運用開始を説明しています。

契約総額は5年間の累計で、単年度売上や利益を示す数字ではありません。10月23日の提供開始発表には、具体的な売上・利益の寄与額や稼働率は示されていません。

投資家が見る点: 今後はGPU提供量の拡大、継続稼働、売上計上と利益率が契約の実績を測る材料です。10月26日の説明会資料では、第23回新株予約権の行使期間満了に伴う調達額が約271億円となり、全数行使を前提にした調達予定額を約286億円下回ったことも示されました。同社はAIデータセンタープロジェクト資金について最適な調達方法を検討中としており、稼働拡大とともに資金手当ての進展も確認点です。

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出典

株価は東京証券取引所の現物取引終値。確認日:2026年10月28日(日本時間)。