決算サマリー
実績は2025年3月期通期の累計。金額は短信の百万円表示を億円に換算し、増減率は会社の開示値を優先します。
| 項目 | 当期実績 | 前期実績 | 増減率・変化 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 47.70億円 | 非開示 | 前年値の掲載なし | 50.00億円 | 該当なし |
| 営業利益 | 1.99億円 | 非開示 | 前年値の掲載なし | 2.40億円 | 該当なし |
| 経常利益 | 1.80億円 | 非開示 | 前年値の掲載なし | 2.16億円 | 該当なし |
| 純利益 | 1.75億円 | 非開示 | 前年値の掲載なし | 2.00億円 | 該当なし |
| EPS | 30.92円 | 非開示 | 前年値の掲載なし | 34.01円 | 該当なし |
会社計画は次期の予想なので、当期実績を次期予想で割った進捗率は用いません。
この資料の次期予想は、決算期変更前に公表された2026年3月期を対象としています。その後、2025年6月27日の株主総会で11月末への決算期変更が承認されました。現在の2026年11月期予想と、当時の2026年3月期予想は別の計画です。
セグメント
| 事業 | 外部売上高(千円) | 前年同期(千円) | 前年同期比 | セグメント利益(千円) | 前年利益(千円) | 利益増減率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 北関東エリア | 2,156,235 | 非開示 | 非表示 | 247,033 | 非開示 | 非表示 |
| 首都圏エリア | 1,809,588 | 非開示 | 非表示 | 229,235 | 非開示 | 非表示 |
| 東北エリア | 804,366 | 非開示 | 非表示 | 39,502 | 非開示 | 非表示 |
外部売上高を使用し、セグメント間売上高を重複計上していない。連結営業利益は199,677千円。セグメント利益の合計との差には、会社が開示する調整額が含まれる。
財務安全性
総資産は30.18億円、純資産は5.17億円、自己資本比率は15.7%。資本比率が低く、店舗改装や営業損失を吸収する余力は慎重に読む内容である。営業CFは1.93億円、投資CFは△0.33億円、財務CFは0.47億円。営業CFと投資CFを足したFCFは1.60億円で、投資と内部資金の関係が見える。
定量評価
| 指標 | 実績・開示状況 | 読み方 |
|---|---|---|
| EPS成長率 | 前年値の掲載なし | 当期EPS30.92円、前期掲載値非開示 |
| 営業利益率 | 4.2% | 売上高と営業利益の表示額から算出 |
| ROIC | 本短信に開示なし | 税率と投下資本の定義をそろえた推計は行わない |
| PER推移 | 株価の基準値の記載なし | 当時の株価やPERレンジを補って割安・割高を断定しない |
売上高47.70億円を確保しても、営業利益1.99億円が残るかが飲食店事業の評価を分ける。EPSや純利益だけで、店舗の稼ぐ力を代用しない。
ポジティブ要因
営業損益の水準
営業利益は1.99億円。店舗の利益が全社費用を吸収しているが、利益率の持続には売上と費用の両方を追う必要がある。
売上基盤
売上高は47.70億円。地域や業態の違いを含む全社売上であり、この規模がそのまま高い収益性を意味するわけではない。
財務と資金
自己資本比率は15.7%。営業CF1.93億円と併せ、店舗投資を内部資金でどこまで支えられるかが見どころになる。
リスク要因
店舗の固定費と損益
営業利益率は4.2%。客数や単価が落ちれば、人員配置・賃料などの固定費を吸収しにくくなる。売上だけを維持する値引きでは粗利額が減る場合もある。
純利益との違い
営業利益1.99億円に対して純利益は1.75億円。両者の差には営業外損益、特別損益や税金が含まれるため、純利益を店舗の営業利益と同じ意味で使わない。
比較と計画の条件
比較欄には短信が示した前期値だけを用いる。年度が異なる店舗数や営業日数の差があるため、47.70億円の売上だけから次の期の利益を確約できる数字ではない。
業界動向との関連
開示にはインバウンド、業態変更、店舗閉鎖への言及がある。これらの事業環境を、売上高と営業利益の変化と合わせて読む。
株価への示唆
この開示時点の株価評価では、営業利益1.99億円、利益率4.2%、会社計画の前提を分けて読む内容である。当時の株価やPERの時系列は本記事に示していないため、株価が織り込んでいた期待や目標株価は断定しない。
今期の総括
2025年3月期通期の実績は売上47.70億円と営業利益1.99億円。営業利益率は4.2%で、飲食店運営の固定費を吸収できるかが確認点になる。飲食店の採算、全社費用と、財務・資金の動きの三つを切り分ける決算だった。
来期見通し
開示された会社予想は、売上高50.00億円、営業利益2.40億円、経常利益2.16億円、純利益2.00億円、EPS34.01円。この欄は次期の予想で、当期の達成率としては読まない。実現には売上の水準だけでなく、粗利額と店舗・全社費用が計画に収まる必要がある。
総合判断
投資スタンスは中立。 売上高47.70億円、営業利益1.99億円、自己資本比率15.7%が判断の基礎になる。営業損益と資金収支が同じ方向へ改善するかで、次の評価を変える内容である。
出典
- ホリイフードサービス 公式決算資料室:『2025年3月期 2025年3月期決算短信(連結)』(2025-05-16開示)