指値注文の場合
1,000円の買い指値なら、原則として1,000円以下で約定できる接続先を探します。PTSに999.5円の売り気配があれば価格改善の候補ですが、数量が足りなければ一部約定にとどまります。指定価格へ届かなければ約定しません。
成行注文の場合
成行は価格を指定せず、約定を優先します。SORは各市場の反対気配と数量を見ますが、薄い板で大きな注文を出せば複数価格で約定するリスクがあります。
SBI証券ではPTS等へ出す成行注文を、金融商品取引所の最良気配価格の指値へ変換します。これは接続先で東証より不利な価格へ飛ぶことを抑える仕組みですが、その数量が消えれば未約定となる場合があります。会社によって処理は同じではありません。
注文前に確認
- SOR対象になる注文種類と時間帯
- 寄付・引け・不成・逆指値の扱い
- 訂正後もSORが有効か
- 成行を接続先へ出す際の価格制御
- 未約定の残数量がどこへ回るか
値動きの激しい銘柄や板の薄い銘柄では、SORの有無より指値・成行の選択が結果へ大きく影響することがあります。