キオクシアHD 285A 2026.07.24 終値 56,010円 前日比 -5,870円 / -9.49% / 安値 55,080円 終値 56,010円 日中安値 55,080円 出来高 約4,238万株 次の焦点 7/31決算 見る順番:戻り売り → 出来高 → NAND価格 → 7/31決算コメント kabutrack.com

今日の見方

7月24日のキオクシアHDは、寄り付き後に62,690円まで上げた後、後場に55,080円まで崩れました。終値は56,010円。前日比9.49%安ですが、日中安値では前日終値比で約11.0%安まで売られており、引けにかけて少し戻しても需給の軽さはまだ見えません。

ここで雑に「半導体安」と片付けると、少し粗い。7月17日のストップ安では訴訟評決の開示が重なりましたが、今回は決算前のポジション整理、半導体株全体の利益確定、急反発後の戻り売りが主役です。出来高は約4,238万株と大きく、短期資金の入れ替わりも激しい。

次は7月31日の第1四半期決算です。株価が一度大きく壊れた後だけに、売上の強さより、NAND価格、eSSD需要、営業利益率、在庫、訴訟関連費用の見方を市場がどこまで信用するかが問われます。

注目ニュース

1. 終値56,010円、前日比9.49%安

キオクシアHDは2026年7月24日、終値56,010円、前日比5,870円安で取引を終えました。前日終値61,880円からの下落率は9.49%で、日中安値は55,080円でした。

投資家が見る点: 引けにかけて安値からは戻しましたが、前日比で約1割安です。反発局面では、終値ベースで56,000円台を保てるか、戻りで売買代金が細らないかを見ます。

2. 高値62,690円から安値55,080円まで日中値幅が拡大

始値は60,880円、高値は62,690円、安値は55,080円でした。朝方に買われた後、場中に売り直される形で、日中値幅は7,610円に広がりました。

投資家が見る点: 上に行った後に崩れる値動きは、戻り待ちの売りが厚いサインです。短期の買い戻しだけでなく、前場高値を超えて引けられる日が出るかが次の確認点になります。

3. 出来高は約4,238万株、短期資金の入れ替わりが続く

出来高は約4,238万株と高水準でした。7月17日のストップ安後も商いは膨らんでおり、キオクシアは個人・短期資金の注目を集めやすい状態が続いています。

投資家が見る点: 出来高が大きい下落日は、売り切りと投げ売りの両方が混ざります。需給整理を確認するには、株価反発だけでなく、信用買い残や翌営業日の寄り後の値持ちも見たいところです。

4. 7月31日の1Q決算前に期待値を再調整

会社は2027年3月期第1四半期決算を2026年7月31日15時30分に発表予定としています。7月24日の下げは、決算を前にNAND市況とAIストレージ期待をもう一度測り直す動きでもあります。

投資家が見る点: 市場が見るのは、売上の大きさだけではありません。販売単価、出荷量、eSSD需要、営業利益率、在庫、訴訟関連の説明が揃わないと、強い数字でも戻り売りを消しにくい局面です。

5. 7月17日の訴訟開示はまだ確認材料として残る

キオクシアHDは2026年7月17日、子会社に対する米国訴訟の陪審評決を開示しました。会社は評決を容認できないとして法的手段を示し、業績への影響は精査中としています。

投資家が見る点: 7月24日の下げを訴訟だけで説明する必要はありません。ただ、決算発表時に会計処理、追加費用、見通しへの影響が示されるかは、投資家が避けて通れない確認点です。

確認しておきたい日程

日付確認イベント
2026年7月17日子会社に対する訴訟の陪審評決を会社が開示
2026年7月24日株価は56,010円、前日比9.49%安で取引終了
2026年7月31日 15:302027年3月期第1四半期決算発表予定

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