マーケット速報 2026.07.24 日経平均 2000円超安 6万4000円台 / 半導体安 / 原油100ドル / 円安164円目前 日経平均 6.4万円台 NASDAQ -2.15% Brent 100ドル台 ドル円 164円目前 6万4000円台 見る順番:先物 → 半導体 → TOPIX → 原油コスト → 為替介入警戒 kabutrack.com

今日の見方

朝の段階で見えていた売り材料が、場中に一気に指数へ出た形です。7月23日の米NASDAQは2.15%安、ドル円は一時163円99銭まで円安が進み、Brent原油は100ドル台。これだけ並ぶと、半導体の好決算だけで指数を支えるのはかなり苦しい。

まずは6万4000円台で下げが止まるかです。日経平均は値がさ半導体の影響が大きいため、TOPIXがどこまで崩れているかも分けて見ます。TOPIXの下げが浅いなら値がさ株主導の調整、TOPIXまで深く沈むならリスクオフが広がっているサインです。

もう一つは、売られている銘柄の種類です。半導体だけでなく、空運、食品、小売、電力、化学まで弱いなら、原油高と円安のコスト警戒が効いています。資源株や銀行が相対的に残るかどうかで、ただの投げ売りか、セクター選別かが見えてきます。

注目ポイント

1. 日経平均は一時2000円超安、6万4000円台へ

2026年7月24日の東京市場で、日経平均株価は一時2000円超下落し、6万4000円台まで下げました。前日終値66,422.60円から大きく水準を切り下げ、朝の大阪夜間先物65,430円よりも弱い動きです。

投資家が見る点: 6万4000円台で下げ止まるか、前場・後場で戻り売りが続くかを見ます。下げ幅の大きさより、安値圏で出来高を伴って買いが入るかが焦点です。

2. 半導体・値がさ株の調整が指数を押し下げ

前日の米国市場ではNASDAQが2.15%安となり、ハイテク大型株に売りが出ました。日本株でも半導体・AI関連の期待が高かった銘柄ほど、利益確定売りが出やすい地合いです。

投資家が見る点: アドバンテスト、東京エレクトロン、ディスコの下げが指数主導なのか、決算評価まで崩れているのかを分けます。好決算でも買えないなら、材料よりポジション整理が勝っています。

3. 原油100ドル台、コスト株には逃げ場が少ない

Brent原油が100ドル台に乗り、円安も重なると、燃料費、物流費、原材料費の上昇が意識されます。資源株には支えになり得ますが、空運、電力、食品、小売、化学には重い材料です。

投資家が見る点: INPEXなど資源関連が相対的に残るか、JALなど燃料費感応度の高い銘柄がどこまで売られるかを見ます。指数安の中でも、原油高に強い銘柄と弱い銘柄の差は出やすい局面です。

4. ドル円164円目前、介入警戒で先物も揺れやすい

ドル円は7月23日のニューヨーク市場で一時163円99銭まで上昇しました。円安は輸出株の円換算利益には支えですが、原油高を伴う円安はコスト増と介入警戒を同時に呼びます。

投資家が見る点: 円安メリット株も一直線には買いにくい水準です。急な円高反転への警戒が強まると、指数先物、輸出株、海外投資家のポジション調整が同時に動きやすくなります。

5. TOPIXと銀行・資源株の残り方が地合いの温度計

日経平均の下げが大きいときほど、TOPIX、銀行、商社、資源株の値持ちを見ます。値がさ半導体だけの調整なら、TOPIXの下げは相対的に抑えられやすくなります。

投資家が見る点: 銀行や資源株まで崩れるなら、金利高・原油高のメリットよりリスクオフが勝っている状態です。逆に残る銘柄があるなら、全面撤退ではなく資金の避難先を探す相場です。

確認しておきたい日程

日付予定
2026年7月24日信越化学工業、中外製薬など主要決算の発表予定
2026年7月24日東京市場引け後の日経平均、TOPIX、売買代金、業種別騰落を確認
2026年7月29日アイ・グリッド・ソリューションズ(603A)、ビーエイブル(604A)が上場予定
2026年7月31日財務省が外国為替平衡操作の月次実績を公表予定

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出典