2026.08.24 / 日本株朝刊 注目5件 日経先物66,010円・Brent94.39ドル・NVIDIA決算 日経225先物 66,010円 Brent 94.39ドル 8/26 NVIDIA決算 指数水準・半導体・原油を順番に見る朝 kabutrack.com

今日の見方

見る順番は、①日経平均とTOPIXの広がり、②半導体株とSOX・米金利の相対強弱、③原油高が資源株以外へ波及するかです。先物の水準だけで寄り付き後の方向を断定せず、数字と現物市場の反応を分けて見ます。

注目ニュース

1. 日経平均66,016.36円、先物は66,010円

8月21日終値の日経平均は66,016.36円(前日比200.43円安)、TOPIXは4,067.29(7.56ポイント高)でした。8月24日8時12分時点で、大阪夜間の日経225先物9月限は66,010円です。

投資家が見る点: 66,000円を維持できるかに加え、TOPIXと値上がり銘柄数が伴うかを見ます。夜間安値65,600円、夜間高値66,460円は、先物の短期的な確認水準です。

2. 米国株は反発、半導体はNVIDIA決算前の調整を残す

8月21日の米国株は、NYダウ約0.98%高、S&P500約0.43%高、NASDAQ約0.44%高でした。8月15~21日の週間ではNASDAQが2.05%下落し、SOXも約5%下落。米10年債利回りは8月21日に4.73%前後でした。

投資家が見る点: 金曜日の米国株反発だけで半導体株の調整が終わったとは判断しません。アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)などが日経平均を上回るか、8月26日のNVIDIA決算を前に持ち高調整が続くかを見ます。

3. Brent94.39ドル、海上輸送リスクは解消せず

8月21日のBrent原油先物は94.39ドル、WTIは87.06ドルでした。国際海事機関(IMO)は8月21日時点のホルムズ海峡を含む中東の確認済み事案を掲載しており、海上輸送の不安定さは残っています。

株価材料として見る点: 原油高はINPEX(1605)、ENEOSホールディングス(5020)、総合商社の市況面の支援材料になりやすい一方、JAL(9201)、ANAホールディングス(9202)、電力、化学にはコスト面の重石です。Brentが95ドル方向へ上がるか、反落するかを見ます。

4. リンテックなど、8月24日にToSTNeT-3買付予定

リンテック(7966)は8月24日8時45分、8月21日終値5,490円で5,464,400株を上限にToSTNeT-3の買付けを委託する予定です。発行済み株式数(自己株式を除く)に対する割合は8.34%。日本甜菜製糖(2108)も18万株・10億4,580万円を上限に同日取得を予定しています。

投資家が見る点: リンテックの取得枠全体は8月24~26日、上限6,910,000株・300億円ですが、24日の買付けは一回の取引時間に限られ、一部または全部が成立しない可能性があります。発表比率を継続的な市場買いと同一視せず、取得結果を見ます。

5. 数理技研(616A)がTOKYO PRO Marketに上場予定

JPXは8月21日、8月24日上場予定の数理技研(616A)について、初値決定前の板中心値段を568円、上限方向の気配更新値幅を29円と公表しました。TOKYO PRO Marketの上場案件で、通常市場の公募IPOとは制度が異なります。

投資家が見る点: IPO全体の需給を測る材料というより、特定投資家向け市場の上場スケジュールとして見ます。通常の公開価格・初値比較をそのまま当てはめず、発行者情報と上場後の売買状況を判断材料にします。

確認しておきたい日程

日付予定・確認事項
2026年8月24日(月)リンテック・日本甜菜製糖のToSTNeT-3買付予定、数理技研(616A)上場予定
2026年8月26日(水)NVIDIA 2027年度第2四半期決算、レイシャス(617A)上場予定
2026年8月27~29日ジャクソンホール経済シンポジウム
2026年8月28日(金)インターパーク(615A)上場予定

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出典

※本記事は2026年8月24日8時12分までに確認できた公表情報・市場データを整理したものです。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。