不動産証券化 2025年度末の資産総額73.4兆円、取得額は2.8兆円、資産総額は約73.4兆円、取得2.8兆円、譲渡1.1兆円を示す2026年9月11日の発表要点 2026.09.11 / 注目1件不動産証券化2025年度末の資産総額73.4兆円、取得額は2.8兆円資産総額は約73.4兆円内訳・比較取得2.8兆円、譲渡1.1兆円kabutrack.com

今日の見方

調査の資産総額は、リート(私募リートを含む)、不動産特定共同事業、その他の私募ファンド等を合わせた推計です。その他私募ファンドは2025年12月末、ほかは年度末と基準時点が異なり、73.4兆円を単一市場の同時点残高として扱わない注意が必要です。

市場への見立てでは、取得超過は投資需要の継続を示す一方、金利上昇は借入コストと物件価格の評価に逆風となり得ます。物流、住宅、オフィスなど用途別の賃料と稼働率を確認し、業界全体の一方向の材料とは断定しません。

注目ニュース

1. 資産総額は約73.4兆円

2025年度末の証券化対象資産総額は約73.4兆円でした。リート(私募リートを含む)、不動産特定共同事業、その他私募ファンド等を合算した市場規模です。

投資家が見る点: 資産規模の拡大だけでなく、金利負担と分配金成長が両立しているかを確認します。

2. 取得2.8兆円、譲渡1.1兆円

2025年度のリート(私募リートを含む)と不動産特定共同事業による資産取得額は約2.8兆円、譲渡額は約1.1兆円でした。取得額が譲渡額を上回っています。

投資家が見る点: 活発な取得が将来の収益拡大につながるか、取得利回りと資金調達条件を見ます。

3. 基準時点と対象範囲に注意

その他私募ファンド等の資産額は2025年12月末基準で、リート等とは集計時点が異なります。私募市場を含むため、上場Jリートの時価総額とも別の概念です。

株価材料として見る点: Jリート指数、不動産株、長期金利を同時に確認し、統計だけで価格反応を決めつけません。

出典

※ 上記資料をもとにKABUTRACK作成。