2026年10月1日前場、半導体株高と市場の下落銘柄

半導体関連株が上がったきっかけ

米Micronは9月30日、2026年度第4四半期の売上高が542億2,900万ドルとなり、四半期ベースで過去最高だったと発表しました。2027年度第1四半期の売上高見通しも615億ドル±15億ドルとし、4Q実績を上回る水準を示しました。会社はAI需要を業績の背景に挙げています。

メモリーやAI向け半導体の需要期待から、10月1日前場はアドバンテスト、東京エレクトロン、ディスコ、キオクシアなどが買われました。Micronの決算は、日本企業の受注や利益を直接示す数字ではありません。あくまで需要を測る手掛かりの一つです。

日経平均の上昇と値下がり銘柄の多さは両立する

日経平均は東証プライム全銘柄の平均ではありません。選ばれた225銘柄を使う株価平均型の指数で、値がさ株の上げが指数に効きやすい仕組みです。そのため、指数高と市場全体の強さは一致しないことがあります。

この日は半導体株が指数を押し上げる一方、プライム市場では値下がり銘柄のほうが多いままでした。半導体株への買いが、他業種の下げを埋めるほどには広がらなかった形です。下落した銘柄すべてに共通する理由があったわけではありません。個別の株価には各社の材料や金利、為替も影響します。

次に確認したい点

この日の上昇は、日本株全体の一斉高というより、半導体株が主導した指数高でした。日経平均に加えてTOPIXや騰落銘柄数も見れば、買いの広がりを追えます。

今後は、Micronの需要見通しが国内各社の受注や業績予想に表れるか、半導体以外にも買いが広がるかが焦点です。ここで扱った数値は前場時点で、大引けの結果ではありません。

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出典

※市場の数値は2026年10月1日前場時点です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。