今日の見方
利率の上昇幅は商品ごとに異なる。変動10年は半年ごとに見直され、固定型は満期まで利率が変わらない。比べる際は初回利率だけでなく、金利が動いた場合の違いも押さえておきたい。
国債の利率が上がっても、株式から資金が移るとは限らない。応募額が出るまでは需要を推測せず、銀行の預金残高や証券会社の預かり資産と照らして反応を見たい。
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1. 固定5年は2.39%へ
固定5年は年2.39%で、9月募集分の2.24%から0.15ポイント上昇。固定3年は2.07%と、前月の1.96%から0.11ポイント上がった。いずれも額面100円につき100円で募集する。
固定型を見る軸: 額面100円につき100円で募集される。前月からの利率差だけでなく、満期まで保有する期間も合わせて比べたい。
2. 変動10年の初回利率は2.05%
変動10年の初回適用利率は2.05%で、前月の1.95%から0.10ポイント上昇。基準金利3.10%に0.66を乗じて算出し、今後は半年ごとに見直される。
変動型を見る軸: 半年ごとに利率が変わる。固定型との利率差に加え、将来の金利見直しと中途換金時の調整額も確認したい。
3. 募集は10月8~30日
発行日は11月16日、利払いは毎年5月15日と11月15日。原則として発行から1年経過後に中途換金できるが、直前2回分の各利子相当額が調整される。
次に確認する数字: 募集条件だけでは需要は読めない。応募額が公表された後、商品別の内訳と金融機関の預かり資産を照らしたい。