前場の3行まとめ
- 日経平均は6万9,373円40銭、TOPIXは4,092.09で前引け。TOPIXの下落率が日経平均を上回りました。
- 東証プライムの値下がり銘柄は約88%。指数の下げにとどまらず、広い銘柄に売りが出た前場でした。
- 三協立山は1Qで営業黒字に転換。わらべや日洋HDは通期業績予想を引き下げ、後場は30年国債入札を控えます。
前引けの市場データ
| 指標 | 前引け | 前日比 | 前場レンジ |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 69,373.40円 | -662.31円(-0.95%) | 69,195.47~69,918.20円 |
| TOPIX | 4,092.09 | -62.02(-1.49%) | 4,087.42~4,136.62 |
| 東証プライム売買高 | 9億7,195万株 | — | — |
| 東証プライム売買代金 | 3兆5,100億円 | — | — |
日経平均は6万9,840円64銭で始まり、寄り付き直後に6万9,918円20銭まで上昇した後、9時41分に前場安値を付けました。朝刊が想定した「前日の下落後の買い戻し」は前場を通じて広がらず、TOPIXとプライム市場の騰落も弱さを示しました。
個別材料と前場の変化
三協立山(5932)が10月7日に発表した2027年5月期第1四半期は、売上高972億6,800万円(前年同期比13.3%増)、営業利益26億4,100万円(前年同期は11億6,400万円の赤字)でした。営業損益は前年同期の赤字から黒字に転換しました。
わらべや日洋ホールディングス(2918)は10月7日、2027年2月期の通期予想を修正しました。売上高予想は2,410億円から2,380億円、経常利益予想は76億5,000万円から60億5,000万円へ引き下げています。決算と業績予想修正の内容は会社のIRニュースに掲載されています。
後場の確認点
- 30年国債入札後の反応: 財務省の日程では本日入札が予定されています。結果公表後に超長期金利がどう動くかを確認します。
- 前場安値と騰落銘柄数: 日経平均の前場安値6万9,195円47銭を保てるか、値下がり銘柄の比率が縮小するかを見ます。
- 個別開示の消化: 三協立山の黒字転換と、わらべや日洋HDの業績予想修正を受けた株価の動きを、指数全体の動きと切り分けて確認します。