米新規失業保険申請件数 10月10日終了週

今日の見方

新規申請は前週の改定値から1,000件増えたものの、4週平均の上昇も250件にとどまりました。継続受給者数は10月3日終了週に171万人で、前週改定値から4,000人減少しています。新規申請は解雇などによる新たな給付申請、継続受給は給付を受け続ける動きを示すため、対象週の違いも踏まえて読みます。

注目ニュース

1. 新規申請は19万9,000件、前週値は上方改定

10月10日終了週の季節調整済み新規申請は19万9,000件でした。前週値は19万7,000件から19万8,000件へ上方改定され、改定後との比較で1,000件増えています。前年の同週は22万2,000件でした。

投資家が見る点: 申請は前年同週を下回る水準ですが、週次統計には季節調整や改定による振れがあります。単週の増減を雇用の転換点とみなさず、複数週の平均や雇用統計と合わせて見ます。

2. 4週平均も250件上昇、継続受給者は減少

4週移動平均は19万8,500件で、前週の改定値19万8,250件から250件上昇しました。継続受給者数は10月3日終了週に171万人となり、前週改定値の171万4,000人から4,000人減少しました。

投資家が見る点: 新規申請の平均は小幅上昇し、継続受給は減少と方向が分かれています。米金利やドル円への影響をこの統計だけで決めず、物価の推移や次回の雇用指標と合わせてFRBの政策見通しを確認する材料です。

関連ページ

出典