今日の見方
HMIは、全米の一戸建て住宅建設業者を対象に、現況販売、今後6か月の販売見通し、購入希望者の来場について尋ねる月次調査です。50を下回ると、住宅市場を「良い」とみる業者より「悪い」とみる業者が多い状態を示します。
10月は現況販売が33(前月比2ポイント低下)、今後6か月の販売見通しが32(同5ポイント低下)、来場者指数が18(同5ポイント低下)でした。NAHB会長は、足元数週間の住宅ローン金利が7%を大きく上回ったことや、ガソリン高・インフレによる購入希望者の来場減を挙げています。これは協会側の説明であり、指数の低下を単一要因で説明するものではありません。
注目ニュース
住宅市場指数は29、販売促進策も広がる
NAHBによると、10月に住宅価格を引き下げた建設業者は43%で、2020年以降で最も高い割合でした。平均値下げ幅は6%で7か月連続、販売促進策を使う業者も65%に達しています。
投資家が見る点: 米住宅需要の弱さは、現地で戸建て住宅を建設・販売する日本企業の販売戸数や値引き・販促費用を確認する手掛かりです。住友林業(1911)は米国で戸建て住宅事業を展開していますが、今回の指数だけで同社の受注や利益への影響を判断せず、地域別の販売実績や会社見通しと照らす必要があります。
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