9月末の円建て残高

日銀資料の「日本円取引・取引相手別」では、現先取引と証券貸借取引を合算しています。資金調達側(証券の出し手)は2,307,926億円、資金運用側(証券の受け手)は2,126,202億円でした。

月末残高2026年9月2026年8月前月比
資金調達側2,307,926億円2,396,961億円約3.7%減
資金運用側2,126,202億円2,133,971億円約0.4%減

対象は、現金通貨が円の現先取引(担保は全証券)と、円を担保とする証券貸借取引です。レポ取引だけを集計した残高ではありません。

数字の読み方

資金調達側の残高は前月から約8.9兆円減った一方、資金運用側は約0.8兆円の減少にとどまりました。取引の両側で減少幅に差があります。ただし、月末時点の残高だけでは、月中の取引量や減少の理由までは分かりません。金利や国債相場の方向を、この数字だけで決めることもできません。

出典

本記事は公開情報の整理を目的としています。特定の金融商品や銘柄の売買を推奨するものではありません。