前場の3行まとめ
- 現物前場はありません。 9月21日は敬老の日で東証が休場し、日経平均・TOPIX・売買代金・業種別騰落・寄与度は本日分が算出されません。
- 動いているのは祝日先物と為替です。 大阪取引所は日経225先物などの祝日取引を8:45から実施。12:00の精密値は確認中です。
- ドル円は12:00に156.89円。 休場中は流動性が薄く、為替介入への警戒もあるため、9月24日の現物寄り付きを先物・為替だけで断定しない局面です。
① 前場の日本市場
9月21日はJPXの休業日一覧で敬老の日に指定されており、東京証券取引所の現物市場は休場です。したがって、本日の「前引け」は存在しません。
- 日経平均 前引け:なし(休場)
- TOPIX 前引け:なし(休場)
- 前場高値・安値:なし(休場)
- 東証プライム売買代金:なし(休場)
- 値上がり・値下がり銘柄数:なし(休場)
参考として、直近営業日の9月18日は日経平均が65,018.95円、TOPIXが4,091.14でした。これは9月21日の値ではなく、9月24日の現物再開時に比較される直近現物データです。
② 朝刊から何が変わったか
朝刊では、9月21〜23日の現物休場と、大阪取引所での祝日取引開始を確認ポイントとしていました。昼時点では、予定どおり8:45からデリバティブの祝日取引が始まったことが朝刊からの実際の変化です。
もう一つは為替です。ドル円は12:00時点で156.89円。午前中は介入警戒を伴う不安定な値動きとなり、日本株の現物が動かない中でも、24日の輸出株・銀行株・高PER株の評価に影響する材料が積み上がっています。
一方、朝刊で注目したSOX高や日銀の1.25%利上げ決定は既知材料であり、昼刊では繰り返しません。焦点は、休場中に先物・為替がその材料をどう再評価しているかへ移っています。
③ 業種・テーマ別の強弱
現物市場が休場のため、9月21日前場の33業種騰落、値上がり・値下がり率、業種別売買代金は算出なしです。
半導体: 現物取引なし。9月18日の米SOX上昇は24日の参考材料ですが、休場中の米半導体株と米金利の変化を改めて見る必要があります。
銀行: 現物取引なし。日銀の政策金利1.25%への変更は9月24日から適用されるため、24日の国内金利と銀行株の反応が実際の確認点です。
資源・自動車・空運: 現物取引なし。資源は原油、自動車はドル円、空運は原油価格の休場中の変化が24日にまとめて反映されます。
④ 為替・金利・先物
USD/JPY(12:00):156.89円
日本は祝日で市場参加者が少なく、為替では政府・日銀による介入への警戒が続いています。Reutersは午前、国内市場の休場による薄い流動性が値動きを大きくする可能性を指摘しています。
日経225先物12月限(12:00):確認中
大阪取引所では祝日取引を実施しています。日中立会は8:45〜15:45です。祝日取引は祝日前営業日のナイト・セッションなどと同一の取引日として扱われるため、12:00の精密値は推測で補っていません。
日本10年債利回り(12:00):確認中
また、JPXの国債先物・金利先物は祝日取引の対象外です。9月24日の政策金利1.25%適用開始後に、現物債・金利市場がどこへ落ち着くかが銀行・不動産・高PER株の確認材料になります。
⑤ 前場の注目銘柄
現物取引がないため、9月21日前場の値上がり・値下がり銘柄、日経平均への寄与度、売買代金上位銘柄はありません。
24日の再開時に優先して見るのは、朝刊から継続してアドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)、キオクシアHD(285A)など半導体・AI関連です。ただし、本日は株価が動いていないため「前場の注目銘柄」として上昇・下落を評価しません。
銀行ではMUFG、SMFGなどが1.25%適用後の国内金利にどう反応するか、自動車ではドル円156〜157円台が輸出株へどう波及するかが24日の確認点です。
⑥ 11:30までの決算・TDnet・重要開示
11:30までに一次情報で確認できた範囲では、日本株市場全体の方向を変える規模の大型決算・TDnet重要開示は確認できませんでした。
TDnetの適時開示情報閲覧サービスは祝日を含めて開示資料を掲載しますが、本日は現物市場が休場しているため、開示があっても株価への反映は9月24日以降になります。個別企業の開示は24日の寄り付き前に改めて整理する必要があります。
後場見るべき3ポイント
1. 祝日取引の日経225先物が65,000円近辺をどう通過するか
直近現物の日経平均終値は65,018.95円です。祝日先物が65,000円台を維持するか、再び64,000円台へ押し戻されるかが、24日の寄り付き観測を考える一つの材料になります。ただし、現物の需給を伴わないため先物水準をそのまま寄り付き予想には使いません。
2. ドル円156.89円と介入警戒
12:00のドル円は156.89円。休場中は国内勢の参加が限られるため、急な円高・円安が起きた場合、24日の自動車・銀行・高PER株への影響が大きくなります。157円台後半〜158円台では、為替介入を巡る警戒も市場材料です。
3. 9月24日までに海外材料がどこまで積み上がるか
9月22日、23日も東証現物は休場です。24日の日本株は、3日分の海外株、米金利、原油、為替をまとめて織り込みます。半導体だけでなくTOPIX、銀行、自動車、内需まで方向がそろうかが、再開後の市場の広がりを見るポイントです。
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出典
- 日本取引所グループ「営業時間・休業日一覧」
- 日本取引所グループ「祝日取引」
- 日本取引所グループ「デリバティブの祝日取引の実施について(2026年9月21日・9月22日・9月23日)」
- 日本取引所グループ「先物・オプション価格情報」
- 日経平均プロフィル「ヒストリカルデータ」
- 日本取引所グループ「適時開示情報閲覧サービス」
- 日本銀行「金融市場調節方針に関する公表文 2026年」
- Reuters「Yen eases as potential for intervention eyed」
※本記事は2026年9月21日12:00(日本時間)時点の公開情報を基準に整理しています。現物市場が休場のため、本日の前引け・業種騰落・売買代金・寄与度はありません。確認できない精密値は推測で補っていません。特定銘柄や金融商品の売買を推奨するものではなく、投資には価格変動、流動性、為替、金利などによる損失リスクがあります。