今日の見方
日経平均・TOPIXと騰落銘柄数を並べれば、指数寄与度の大きい銘柄だけの上げか、幅広い買いかが見えてきます。寄り付き後の売買状況と合わせて追います。
米長期金利は高水準です。株式の評価や企業の調達環境に響く場面はありますが、金利だけで株価は決まりません。米中協議や国内指標の発表後、金利・為替と銘柄の反応を見比べます。
注目ニュース
1. 指数と市場全体の広がりを分けて確認
指数が上昇していても、値上がり銘柄数が限られる場合は市場全体への広がりが弱いことがあります。日経平均、TOPIX、業種別の動き、値上がり・値下がり銘柄数を並べ、寄与度の高い銘柄と個別材料の反応を分けて見ます。
2. 米長期金利は高水準
米財務省の公表値では、9月24日の10年債利回りは5.18%、30年債利回りは5.47%でした。
投資家が見る点: 金利上昇が続けば、成長期待を織り込んだ銘柄や借入負担の大きい企業に重さが出ることがあります。実際の反応を見てから業種ごとの差を考えたいところです。
3. 米中首脳会談後の発表に注目
習近平国家主席の訪米は米国時間9月25日までの予定です。ホワイトハウスは9月24日の歓迎式典を告知していました。会談や訪問に関連して貿易、先端技術、重要鉱物などの発表があれば、対象や実施時期、制度変更の有無を確認します。
投資家が見る点: 半導体や電子部品に連想買いが広がる場面はありそうです。業績材料になるかは、公式発表の中身と各社の調達・販売への影響が見えてからです。
4. レイヤード(634A)が東証スタンダードに上場予定
医療機関向けサービスを提供するレイヤード(634A)は本日上場予定です。寄り前の時点では初値はまだ形成されていません。
投資家が見る点: 初値が形成された後、売買高や値動きの落ち着き方を確認します。事業成長の説明だけで、上場初日の需給を決めつけることはできません。
5. 米住宅ローン金利は7%台、住宅需要への波及を確認
Freddie Macが9月24日に公表した週次調査では、米30年固定住宅ローン金利は平均7.03%となり、前週の6.95%から上昇しました。前日に公表された8月新築住宅販売は年率換算68万4,000戸でしたが、単月の統計には振れもあります。
投資家が見る点: 金利上昇が販売戸数や住宅会社の値引き・販売促進費用にどう表れるかを、今後の受注や引き渡し、利益率と併せて追います。金利の一週分の変化だけで住宅需要の基調は判断できません。
6. 国内では経済統計、国庫短期証券入札、決算予定
日銀の公表日程には、8時50分の国際与信関連統計、10時の20日時点の営業毎旬報告、14時の消費者物価関連指標などが掲載されています。財務省は国庫短期証券(第1409回)の発行予定額を約3.5兆円と公表し、9月25日に入札を予定しています。個別企業の決算や取引予定は、各社のIR発表で確認します。
投資家が見る点: 統計の実数値と入札結果、企業の決算・開示を発表後に確認。予定額や日程は、結果と切り分けて読みます。
確認しておきたい日程
- 8:50・10:00・14:00: 日銀の公表日程に掲載された統計・指標。
- 9月25日: レイヤード(634A)の上場、国庫短期証券第1409回入札。
- 決算予定: 発表予定と時刻は各社IRで確認。
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出典
- 米財務省「Daily Treasury Par Yield Curve Rates」
- ホワイトハウス「習近平国家主席夫妻の訪問に関する発表」
- Freddie Mac「Mortgage Rates」
- 日本銀行「公表予定」
- 財務省「令和8年9月国庫短期証券の発行予定」
※本記事は2026年9月25日12時08分(日本時間)時点で確認できた情報を整理しています。特定銘柄の投資判断を示すものではありません。株式等は価格変動により投資元本を割り込む可能性があります。