今週の全体像
| 区分 | 銘柄数 | 対象 |
|---|---|---|
| 新設 | 3 | TOブックス、ヴィス、犬猫生活 |
| 拡充 | 11 | 十六フィナンシャルグループ、霞ヶ関ホテルリート投資法人、ホリイフードサービス、KeePer技研、ニチリョク、ブロードマインド、NATTY SWANKY、フィットイージー、アスア、システム・ロケーション、ファーストコーポレーション |
| 変更 | 9 | ソーシャルワイヤー、クロスキャット、リビングプラットフォーム、紀文食品、オーウイル、NATTY SWANKY、ロジネットジャパン、ファースト住建、ジェイグループホールディングス |
| 改悪 | 3 | ダブルエー、クワザワホールディングス、デジタリフト |
| 廃止 | 2 | かどや製油、ASNOVA |
| 記念優待 | 2 | GEI、藤田エンジニアリング |
| 再開 | 0 | 9月18日時点で該当なし |
件数は9月18日発表分までの個別記事をカテゴリ別に数えたものです。同じ銘柄の別開示は別記事として扱っています。
注目20銘柄
霞ヶ関ホテルリート投資法人は宿泊割引券を増額
霞ヶ関ホテルリート投資法人(401A)は、2027年1月期から宿泊割引券を投資口1口あたり5,000円分に増額します。2026年7月期は3,000円分で、1投資主あたり10回の上限は維持されます。さらに、10口以上の投資主から抽選で12名に指定ホテルの無料宿泊券を贈る特典を追加します。
ホリイフードサービスはクルーズ旅行の抽選会を新設
ホリイフードサービス(3077)は、2026年11月末基準分から株主優待を拡充します。1年以上継続保有の株主にはギフトカードまたは食事券の上乗せ分を適用し、1,000株以上の株主には1,000株ごとに1抽選券を付与します。抽選で5組10名にクルーズ船による日本一周旅行・南国旅行を贈呈する内容です。応募方法や旅行の詳細は別途案内されます。
GEIは市場区分変更記念でQUOカード
Green Earth Institute(9212)は、東証グロース市場からスタンダード市場への区分変更を記念し、2026年9月末に100株以上を保有する株主へ1,000円分のQUOカードを贈呈します。12月上旬発送予定で、今回限りの実施です。
KeePer技研は株式分割後の優待基準を再編
KeePer技研(6036)は、1株を2株に分割し、2026年12月31日基準分から分割後200株以上を対象とする優待基準へ変更します。KeePer LABOの割引率は20~37%の6区分となり、VTホールディングスの優待券30,000円分は各区分で維持されます。
ニチリョクは抽選式優待の対象サービスを拡大
ニチリョク(7578)は、2026年9月下旬の抽選から、身元保証契約、死後事務委任契約、安心パックを対象に加え、納骨堂では茗荷谷陵苑・縁の園を追加します。100株以上の応募株主を対象に各回20名へ50万円相当の商品券を贈る抽選方法は従来どおりです。
ブロードマインドは優待ポイントを7区分に
ブロードマインド(7343)は、2027年3月期から株主優待の基準日を3月末から1月末へ変更し、400株以上に4,000~50,000ポイントを贈呈します。800~1,999株を3区分に細分化し、3,000株以上を追加する一方、従来のポイント繰越制度は廃止されます。2026年3月末分の未使用ポイントには2027年6月30日の期限があります。
リビングプラットフォームは12,000円分のデジタルギフト
リビングプラットフォーム(7091)は、2026年9月30日基準で200株以上かつ株主名簿上の住所が日本国内の株主に、12,000円分のデジタルギフトを一律で贈呈します。優待案内は12月中を目途に郵送され、交換先の詳細は案内で示されます。
NATTY SWANKYは株数に応じて増額
NATTY SWANKYホールディングス(7674)は、2027年1月末基準分から、100株以上の10,000円分を基準に、200株以上299株以下は20,000円分、300株以上は30,000円分へ変更します。9月15日の補足開示で、2026年7月末基準分は従来制度で実施し、廃止・縮小はないことも明確にしました。創業15周年のドリンクチケットも追加されます。
アスアは優待原資を増やす一方、利益予想を下方修正
アスア(246A)は年間の優待原資を2,000万円から4,000万円へ増額しました。200株以上・6カ月以上の継続保有が条件で、1人当たりの金額は対象株主数で変動します。同時に2027年6月期の利益予想は下方修正されました。同日開示されたXBRL訂正はタグ付与・単位設定などに限られ、PDFと開示数値は変わりません。
フィットイージーは100株以上を選択式へ
フィットイージー(212A)は、100株以上の優待を選択式に変更し、QUOカード6,000円分などを用意しました。500株以上の長期保有者には追加選択肢があります。会費割引やビジター券には利用条件があるため、金券と同じ感覚では比較できません。
ダブルエーは長期保有と株数条件を追加
ダブルエー(7683)は、2027年7月末基準分から6カ月以上の継続保有を求め、上位区分を600株以上から1,000株以上へ変更します。対象商品の追加はあるものの、条件が重くなるため改悪に分類しました。
ASNOVAは現行制度を終了
ASNOVA(9223)は、2026年9月末基準分を最後に現行のポイント型優待を終了します。2027年3月末からの後継制度は方針段階で、正式決定は今後の取締役会に委ねられています。
ロジネットジャパンは分割比率に合わせて基準株数を変更
ロジネットジャパン(9027)は、2026年10月1日の1株を4株とする株式分割に伴い、株主優待の基準株数を4倍に置き換えます。100株以上499株以下は400株以上1,999株以下となり、優待品のミネラルウォーターと送付数は実質的に変わりません。
かどや製油は公開買付け成立を条件に優待廃止へ
かどや製油(2612)は、公開買付けが成立することを条件に、2027年3月期から株主優待制度を廃止すると発表しました。成立した場合は2026年3月31日時点の対象株主への優待品が最後となり、不成立時の優待方針は改めて開示されます。
ファースト住建は10月末基準分の内容を決定
ファースト住建(8917)は、2026年10月末基準分について、100株以上300株未満はクオカード500円分、300株以上は揖保乃糸の黄金うどんセットと決定しました。1年以上継続保有が条件で、発送は2027年1月下旬頃からです。
藤田エンジニアリングは周年記念の特別優待
藤田エンジニアリング(1770)は、創業100周年と上場30周年を記念し、2026年9月末に100株以上を保有する株主へペヤング詰め合わせ(2,500円相当)を今回限りで贈呈します。発送は2026年11月中旬頃の予定です。
ジェイグループホールディングスは新店舗の優待券利用を限定
ジェイグループホールディングス(3063)は、2026年9月17日に開業予定の名古屋めし食堂 丸八 伏見別邸で、株主優待券を当面、平日17時以降に限って利用可能とします。土日祝日、ランチタイム、指定の特定期間は利用できません。同店以外の丸八店舗は従来どおりです。
クロスキャットは電子ギフトへ変更し、基準日を3月末に移行
クロスキャット(2307)は、2026年9月末基準分を現行制度で実施した後、2027年3月末基準分からクオカードを選択式電子ギフトへ変更します。金額区分は維持し、6,000株以上のオリジナルカレンダーも残します。交換先と条件は今後案内されます。
クワザワホールディングスは継続保有条件を追加
クワザワホールディングス(8104)は、2027年3月末基準分から1年以上の継続保有を原則とし、3,000株以上の区分を新設します。3年以上はQUOカードを増額する一方、1年未満は原則対象外です。初回は2026年12月末と2027年3月末の2回連続記録による移行措置があります。
デジタリフトは優待を年2回化し、半年継続保有を追加
デジタリフト(9244)は、2027年3月末基準分から株主優待を年2回に変更します。年間の優待総額は維持されますが、300株以上を半年以上継続保有する条件が加わります。2026年9月末基準分は従来制度で実施されます。
ソーシャルワイヤーは分配型優待の初回判定を補足
ソーシャルワイヤー(3929)は、分配型株主優待の制度内容を変更せず、継続保有の判定方法と初回日程を補足しました。2027年3月末基準分には、2026年9月末と2027年3月末の株主名簿に同一株主番号で200株以上の記録が必要です。1名あたりの配布額は対象株主数で変動します。
新設3銘柄
- TOブックス(500A):2027年4月末基準分から、100株以上に3,000円分から25,000円分の限定デザインQUOカード。 詳細を見る →
- ヴィス(5071):毎年9月末、200株以上に株数に応じたデジタル優待ポイント。 詳細を見る →
- 犬猫生活(556A):毎年4月末・10月末、100株以上に公式オンラインサイト用クーポン。有効期限は6カ月。 詳細を見る →
拡充11銘柄
- 十六フィナンシャルグループ(7380):2026年9月30日基準の冬の優待から専用Web申込を追加。Web申込ではカタログ掲載商品16品にWeb限定商品10品を加えた計26品から選べる。対象条件は1,000株以上で変更なし。 詳細を見る →
- 霞ヶ関ホテルリート投資法人(401A):2027年1月期から宿泊割引券を3,000円分から5,000円分へ増額。10口以上の投資主から抽選で12名に無料宿泊券を追加。 詳細を見る →
- ホリイフードサービス(3077):2026年11月末基準分から、1年以上継続保有の上乗せ優待と、1,000株ごとに1抽選券が付くクルーズ旅行抽選会を新設。 詳細を見る →
- KeePer技研(6036):株式分割後の200株以上を対象に、KeePer LABO割引率を20~37%へ再編。 詳細を見る →
- ニチリョク(7578):2026年9月下旬の抽選から、終活関連サービスと対象納骨堂を追加。 詳細を見る →
- ブロードマインド(7343):2027年3月期から基準日を1月末へ変更。400株以上のポイントを7区分にし、3,000株以上は50,000ポイント。繰越制度は廃止。 詳細を見る →
- NATTY SWANKYホールディングス(7674):電子優待チケットを株数に応じて増額し、ドリンクチケットも追加。 詳細を見る →
- フィットイージー(212A):100株以上を選択式へ変更し、QUOカードや会費割引などを用意。 詳細を見る →
- アスア(246A):優待原資を年間4,000万円へ増額。利益予想は下方修正。XBRL訂正後もPDFと開示数値は不変。 詳細を見る →
- システム・ロケーション(2480):3月末基準分のQUOカードを増額し、株主向け独自サイトも予定。 詳細を見る →
- ファーストコーポレーション(1430):2026年11月末基準分から、100株以上500株未満・継続保有1年未満にQUOカード1,000円分を新設。 詳細を見る →
変更9銘柄
- ソーシャルワイヤー(3929):分配型株主優待の制度内容は変更せず、継続保有の判定方法、初回日程、配布額の算式を補足。 詳細を見る →
- クロスキャット(2307):2027年3月末基準分からクオカードを選択式電子ギフトへ変更し、基準日を9月末から3月末へ移行。 詳細を見る →
- ジェイグループホールディングス(3063):新店舗の株主優待券は当面、平日17時以降のみ利用可能。土日祝日、ランチタイム、指定の特定期間は利用不可。 詳細を見る →
- リビングプラットフォーム(7091):200株以上かつ国内住所の株主に12,000円分のデジタルギフトを一律贈呈。案内は12月中を目途に郵送。 詳細を見る →
- ファースト住建(8917):2026年10月末基準分の内容を決定。100株以上300株未満はクオカード500円分、300株以上は揖保乃糸の黄金うどんセット。 詳細を見る →
- ロジネットジャパン(9027):株式分割に合わせて優待の基準株数を4倍に変更。優待品と送付数は実質変更なし。 詳細を見る →
- NATTY SWANKYホールディングス(7674):2026年7月末基準分は従来制度で実施し、優待の廃止・縮小はなし。拡充後の制度は2027年1月末基準分から適用。 詳細を見る →
- 紀文食品(2933):2026年9月末基準分の自社商品・おせち詰合せを決定。1,000株以上は選択制。 詳細を見る →
- オーウイル(3143):2026年9月末基準分の食料品ギフトを決定。1,000株以上は9品から1品を選択。 詳細を見る →
改悪3銘柄
- クワザワホールディングス(8104):2027年3月末基準分から1年以上の継続保有要件を追加し、1年未満は原則対象外。3年以上は増額、3,000株以上区分を新設。 詳細を見る →
- ダブルエー(7683):2027年7月末基準分から6カ月以上の継続保有を求め、上位区分を600株以上から1,000株以上へ変更します。対象商品の追加はあるものの、条件が重くなるため改悪に分類しました。 詳細を見る →
- デジタリフト(9244):2027年3月末基準分から年2回化し、300株以上を半年以上継続保有する条件を追加。年間の優待総額は維持します。 詳細を見る →
廃止2銘柄
- かどや製油(2612):公開買付け成立を条件に、2027年3月期から株主優待を廃止。成立時は2026年3月末基準分が最後。 詳細を見る →
- ASNOVA(9223):現行のポイント型優待は2026年9月末基準分で終了。持株会社での後継制度案は方針段階。 詳細を見る →
記念優待2銘柄
- GEI(9212):市場区分変更を記念し、100株以上に1,000円分のQUOカードを今回限りで贈呈。 詳細を見る →
- 藤田エンジニアリング(1770):創業100周年・上場30周年記念で、100株以上にペヤング詰め合わせ(2,500円相当)を今回限りで贈呈。 詳細を見る →
今週の確認ポイント
- 最低株数:100株、200株、300株、1,000株では必要資金が変わる。
- 継続保有:追加条件か初回特例かを分ける。
- 利用先:自社店舗、公式サイト、会費割引、デジタルポイントでは実用性が違う。
- 確定度:現行制度の終了と、後継制度の方針を混同しない。
- 業績との関係:優待原資を増やしても、利益やキャッシュ・フローの改善とは限らない。
株主優待は株価変動や業績悪化を補うものではありません。必要株数、継続保有、基準日、利用期限を確認し、売買判断とは分けて見ます。
日別の株主優待ニュース
まとめ
9月18日発表分までに、新設3件、拡充11件、変更9件、改悪3件、記念優待2件、廃止2件を含む30件の関連発表を確認した。増額だけでなく、十六フィナンシャルグループのWeb申込と限定商品追加、クロスキャットの電子ギフト・基準日変更、クワザワホールディングスの継続保有条件追加、デジタリフトの年2回化と半年継続保有条件、ソーシャルワイヤーの初回判定補足も加わっている。優待額だけでなく、基準日、株数、継続保有、利用先、制度の確定度を分けて確認したい。
関連ページ
参考
- TOブックス 公式IR
- ヴィス 公式IR
- 犬猫生活 公式IR
- NATTY SWANKYホールディングス 株主優待
- ブロードマインド 株主還元
- リビングプラットフォーム IR情報
- ニチリョク 公式IR
- KeePer技研 株主優待制度
- Green Earth Institute 適時開示情報
- 藤田エンジニアリング 公式IRライブラリ
- ファースト住建 株主優待・配当金情報・株主メモ
- フィットイージー 公式IR
- アスア 株主還元
- システム・ロケーション 株主還元
- 紀文食品 株主優待
- オーウイル IRニュース
- ダブルエー 株主還元
- ASNOVA 株主還元
- 霞ヶ関ホテルリート投資法人 投資主優待
- ジェイグループホールディングス 株主優待
- ホリイフードサービス IRニュース
- NATTY SWANKYホールディングス 株主優待
- デジタリフト 株主優待
- ソーシャルワイヤー IR情報
- 十六フィナンシャルグループ 株主優待制度
- 十六フィナンシャルグループ 株主優待制度の変更に関するお知らせ
確認日: 2026-09-18