今日の3行まとめ
- 現物株は休場。 日経平均、TOPIX、グロース250、東証33業種、売買代金、個別株の騰落に本日の更新はありません。
- 日経225先物は朝高後に伸び悩み。 9月22日17時48分時点で66,260円。9月18日清算値を1,160円上回りましたが、日中高値66,980円からは720円下げました。
- 円安と原油反発が新しい焦点。 ドル円は157.7円前後、Brent原油は101ドル台となり、24日は輸出株への支援と介入・コスト警戒が併存します。
① 本日の日本市場まとめ
本日は現物市場が休場のため、15時30分の大引け値はありません。直近9月18日の確定値は、日経平均65,018.95円、TOPIX4,091.14。グロース市場250指数、東証プライムの売買代金、値上がり・値下がり銘柄数、業種別騰落も本日は更新されていません。
祝日取引の日経225先物12月限は、9月22日9時37分に66,980円まで上昇し、17時48分時点で66,260円。TOPIX先物12月限は4,118.5で、9月18日清算値4,083.0を35.5ポイント上回りました。
現物休場中の先物は、24日の寄り付き方向を考える材料にはなります。ただし流動性や参加者が通常営業日と異なるため、先物高を現物株の全面高と同一視はできません。
② 朝刊・昼刊から何が変わったか
朝刊では、日経225先物66,380円、直近高値66,530円を確認し、米NASDAQ最高値とSOXの4.29%高、原油急落を追い風としていました。
その後、先物は66,530円を上抜け、9時37分に66,980円まで上昇しました。ただし夕方は66,260円まで押し戻され、朝刊確認値を120円下回りました。「半導体高を受けて上昇」は維持した一方、67,000円目前では利益確定売りも出た形です。
朝刊後の新しい材料は、ドル円が157.7円前後へ円安方向に動いたことと、Brent原油が101ドル台へ反発したことです。
③ 業種・テーマ別の強弱と寄与銘柄
現物取引がないため、本日の業種別騰落や日経平均への個別寄与はありません。24日に向けた外部環境は次の通りです。
- AI・半導体:追い風 — 21日のSOXは4.29%高。祝日先物にも買いが先行しました。
- 自動車・機械:円安は支援 — ドル円157円台は採算面で追い風ですが、為替介入警戒が強まる水準です。
- 空運・物流:朝より慎重 — 原油は前日の急落後に反発し、燃料コスト改善期待がやや後退しました。
- 資源・石油:下値材料が緩和 — Brentが101ドル台へ戻し、朝刊時点より原油安の逆風が弱まりました。
- グロース株:相対的に鈍い — グロース市場250指数先物は17時47分時点で803にとどまり、大型株先物ほどの強さは確認できません。
④ 為替・金利・先物・海外時間への引き継ぎ
ドル円は9月22日の欧州時間入り後に157.7円前後。円安は3日続きとなり、9月18日の日銀利上げ後も追加利上げの速度に対する市場の見方は慎重です。
日本10年国債利回りは国内債券市場が休場のため、9月18日終値の2.985%から更新されていません。米10年債利回りは欧州時間に4.97%近辺へ戻り、朝刊の4.951%から小幅に上昇しました。
Brent原油は101ドル台へ反発。朝刊では前日の急落を空運・物流の支援材料としましたが、夕方時点ではその効果を少し割り引く必要があります。海外時間では、米国のAI・半導体株が前日の上昇を維持できるか、米10年債が再び5%を超えるかが焦点です。
⑤ 本日の決算:良い・悪い
良い決算
9月22日18時時点で、主要上場会社の新たな決算発表は確認できませんでした。休場日に無理に前営業日の決算を再掲していません。
悪い決算・注意材料
明確な新規決算失望も確認できませんでした。9月24日は連休中に企業IRで追加開示が出ていないかを寄り付き前に再確認します。
⑥ IPOの新しい動き
JPXの通常市場では、9月22日当日の新規上場、新規承認、初値形成などの新しい動きは確認できませんでした。
次の通常市場IPOは、9月25日上場予定のレイヤード(634A、スタンダード)です。公開価格は1,400円。24日は上場前営業日に当たり、気配運用や最終の開示が出るかを確認します。TOKYO PRO Marketは通常市場IPOと分けて扱います。
⑦ 株主還元・株主優待・自社株買い
TDnetを9月22日18時時点で確認した範囲では、当日の適時開示は確認できませんでした。
したがって、新たな株主優待の新設・変更・廃止、通常市場買付の自社株買い、ToSTNeT-3、増配・減配、株式分割、自己株式消却は確認できていません。前営業日の材料を本日の新規発表として扱っていません。
⑧ 今日動いた注目銘柄
現物市場が休場のため、本日動いた日本株の個別銘柄はありません。24日の確認対象は次の通りです。
アドバンテスト(6857)・東京エレクトロン(8035)・キオクシアHD(285A)・ソフトバンクグループ(9984)は、米半導体高と日経225先物の上昇を現物でどこまで織り込むかが焦点です。
トヨタ(7203)・ホンダ(7267)は円安が支援材料ですが、157円台では急な円高反転も想定する必要があります。JAL(9201)・ANAホールディングス(9202)は原油反発、INPEX(1605)・ENEOSホールディングス(5020)は原油100ドル台回復への反応を確認します。
明日見るべき3ポイント
1. 23日の米国市場を含め、先物が66,000円を維持できるか
日経225先物は朝に66,980円まで上昇した後、66,260円へ伸び悩みました。23日も日本の現物市場は休場で、24日の寄り付きまでに米国市場をもう1営業日通過します。
2. ドル円158円と為替介入警戒
円安は輸出株を支えますが、157.7円前後は介入警戒が強い水準です。158円を明確に上回るか、当局発言で円高へ戻るかによって、24日の輸出株の初動が変わります。
3. 半導体高と米金利上昇が両立するか
前日はSOXが大幅高でしたが、米10年債は22日に4.97%近辺へ戻りました。AI投資期待が金利上昇を上回れるかが、日経平均の66,000円台定着を左右します。
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出典
- 日本取引所グループ「営業時間・休業日一覧」
- 日本取引所グループ「デリバティブの祝日取引」
- 日本取引所グループ「先物・オプション価格情報」
- 日本取引所グループ「新規上場会社情報」
- TDnet「適時開示情報閲覧サービス」
- 財務省「国債金利情報」
- 米国財務省「Daily Treasury Par Yield Curve Rates」
- CME Group「Japanese Yen Futures」
- ICE「Brent Crude Futures」
※本記事は2026年9月22日18時00分(日本時間)までに確認した公開情報を整理したものです。先物価格はJPX画面の17時48分時点の表示値です。本記事は情報提供を目的とし、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。